初対面で『この人と結婚するかもしれない』と感じる、そんな運命的な出会いは、本当にあるのでしょうか?
自分だけでなく、相手もそう思える状況。
そんなことが、物語の中の世界だけではなく、実際に起こりうるものなのでしょうか?
- 初めて見たときになぜか懐かしいと感じる
- どこかで会ったような気がする
- 行く先々で偶然出会ってしまう
どれかひとつでも構わないので、あなたも、過去に思い当たることはありませんか?
それは、決して偶然ではないのです。
そのまたとない幸運のチャンスをしっかりとつかみ、幸せになるために、『運命の出会い』に気づき見逃さない方法をお伝えします。
『運命の出会い』に気づけるように
日ごろ『出会いがない』と口癖になってしまっているあなた、もしかしたら隣り合わせたその人が運命の人なのかもしれません。
もし、気づけなかったとしたら、出会うことはできません。
そのためには、常日頃から感性を磨いておくことが必要になってきます。
『運命の出会い』を目の前にして、肝心な直感が働かなければ、せっかくのチャンスも逃してしまいます。
そのためには、日々の生活にゆとりを持ち、何にでも興味を持ってのぞむことです。
そうすれば、自信を持って、あなたの人生において重要な『運命の出会い』に気づくことができるでしょう。
当然ながら、そもそも、『運命の出会い』なんて・・・と信じない人には気づくことができません。
素直に信じ、ゆとりを持って好奇心に満ちた生活を送って、望む『運命の出会い』をいつでも気づき、得ることができるようにしておきましょう。
初めて会ったときのインスピレ-ションを信じる
あなたは、輪廻転生というのを信じますか?
人は、生まれる時に過去世の記憶を消されるので、まったく新しい生命として、今の世に生まれてきます。
今生で親子や兄弟、夫婦、親しい友人、師弟関係などの関係にある人は、過去世においてつながりがあったといわれています。
初めて会ったはずなのに、どこか懐かしい感覚がするのは、過去世に出逢っていた可能性もあるのです。
初めて行った場所にもかかわらず、なぜか懐かしく感じるのは、過去に暮らしていた記憶があり、それが蘇るから。
それは偶然でなく、運命の出会いなのです。
ですから、人との出会いでは、第一印象が重要です。
第一印象によって、相手とのこれからの関係を築く道程に差が出ます。これは、運命の出会いを見極める時にも同じことが言えます。
芸能人が電撃結婚をした時、結婚相手に対して「最初から運命を感じた」とコメントすることがあるように、運命の出会いを果たすと、最初に会った時から目に見えない何かを感じることが多くあります。
第一印象で懐かしいと感じたり、心落ち着くと感じたら、運命の出会いの可能性が高いでしょう。
第一印象で、相手をどう感じたかを自分の中でしっかりと分析してみましょう。
運命の出会いには共通点が付き物!
運命の相手と出会った時には、共通点で見極めることもできます。
心理学の面でも、人は共通点が多い相手に親近感を抱きやすく、共通点を強調することで相手の警戒心を解くことができると言われています。
運命の出会いには、共通点が多いものです。
心理テクニックによる共通点の演出ではなく、本当の共通点が多ければ、運命の出会いの可能性が高いです。
これは、前世から親子、恋人、兄弟、友人など何かしらの絆で繋がっているために起こるものです。
運命の出会いかどうか気づくためには、好きなもの、苦手なもの、考え方、これまで歩んできた道程などに、共通点があるかどうか注意してみましょう。
何気ない会話の中で、共通点について、意識してみてください。
また、どこか似ているというのは、身体の形や容姿の場合もありますが、性格や感覚が近いということに他なりません。ですから、似た者同士ということで、とても相性は良くなります。
ただし、似ていると嫌な部分も同じため、相手のその部分を批判したくなったり、目を背けてしまうことにもなりえます。
そのような相手の部分を受け入れることができれば、最終的には自分の嫌な部分も受け入れられたことになり、『運命の出会い』をうまく生かしお互いに深く愛しあうことができるようになるでしょう。
ちなみに、過去世で夫婦や兄弟、親子だったとしても、今世ではもちろん結婚しても大丈夫です。
偶然が多いと気づいたら
偶然というのは必然です。
その状況が何度も続くということは、相手と無意識のレベルで働くものがあるからなのです。
魂は、ちゃんと過去世の物語を知っています。
『生まれ変わったら一緒になろう』というような約束をしていたりすると、お互いの魂が求めあい、偶然のかたちを借りて『運命の出会い』の機会を作り出します
過去の恋愛経験に捕らわれない
ひょっとしたら、あなたはもう既に『運命の出会い』をしているかもしれません。
問題は、あなたがそれに気づくことができていないことです。
このような状況を避けて『運命の出会い』に気づくためには、まず今までの恋愛経験を見直すことです。
今まで持っていた『この人は〇〇だろう』という先入観を手放せば、新しい発見があるはずです。
今までとは違った新しい場所に行ってみる
もし、あなたの行動が『運命の出会い』につながっているのだとしたら、もうすでに出会っていてもおかしくありません。
今出会っていなければ、あなたの行動や行動範囲に問題があるかもしれません。
運命の人は、あなたが今まで行動してきた場所とは、まったく違う場所にいるのかもしれません。行動範囲を広げて、今までと違った新しい場所に挑戦してみましょう。
人生の分岐点には運命の出会いが訪れやすい
運命の出会いは、意識することで見つけやすくなりますが、実は、訪れやすい時期というものもあります。
もし、この時期に直面したら、いつも以上にアンテナを張り巡らせて、運命の出会いの訪れを感知しましょう。
それでは…運命の出会いが訪れやすい時期というのは、ズバリ、人生の分岐点です。
例えば、進学、就職、転職、結婚、出産です。
これらの出来事が起こると、今までとは異なる人生がスタートすることとなります。
また、会社から解雇されたり、長年付き合っていた恋人との別れなども、マイナスな出来事ではありますが、これもまた人生の分岐点です。
こうした出来事を機に、運命の出会いが訪れるようになる可能性も大きいのです。
運命の出会いを見つけ、幸せを手にしたいのであれば、自分にとって人生の分岐点を迎えた時に、運命の出会いに気づくためのアンテナ感度を高めておくことが重要です。
運命の出会いは同性でも異性でも起こるもの
運命の出会いは、恋愛や結婚に結びつくものもありますが、それ以外の運命の出会いもあります。
人は、何回も生まれ変わります。
前世で兄弟、親子、親友であった人と、現世で出会う場合があり、こうした関係だった人は、現世でも自分にとって強力な味方となってくれます。
前世からの深い結びつきによって、自分が困難に直面した時に支えとなってくれるような人との出会いも、運命の出会いと言って良いでしょう。したがって、運命の出会いは、異性でも同性でも存在します。
運命の出会いを逃さないためには、異性でも同性でも運命の出会いがあるということを覚えておくことが大切です。
運命の出会いには悪いものもあることを覚えておこう
運命の出会いには、幸せを呼び込んでくれる出会いが多く存在します。
しかし、逆に悪いものを引き寄せてしまう出会いもあります。
例えば、共通点が多く、最初に会った時から心落ち着く相手とつき合い始めても、その相手が浪費や浮気などのトラブルばかりを持ち込んできた場合、これは、その相手がマイナスを引き寄せる存在であると考えて良いでしょう。
また、あなたをおろそかにしたり、暴力などで束縛する相手も運命の相手ではありません。
しかし、このような目に遭いながらも、運命の出会いだから、これを乗り越えれば幸せになれるから、と信じて突き進む方も多いのです。
『運命の出会い』をあせって見誤ってはいけません。
運命の出会いには、マイナスの出会いもあるので「運命の相手かも! 」と感じたとしても、あまりにもマイナスの出来事が続くようであれば、悪い運命の出会いだったと考え、早めに見切りをつけることも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『運命の出会い』は、偶然ではなく必然です。
あなたの周りには、不思議な出来事がたくさんありますが、それを全て偶然だと思ってしまわないようにしましょう。
そして、直感を信じ、あなたの本当の『運命の出会い』を見逃さないように。
運命の出会いには、同性との出会いもあれば異性との出会いもあります。また、良い出会いもあれば悪い出会いもあります。
運命の出会いに気づき、幸せを掴み取るためには、運命の出会いを見極める力を養い、悪い運命の出会いかどうか早く気づいて対処をする力が必要です。
ぜひ、人生における幸運をつかみ取ってください。