福耳にピアスの穴を開けると運気が下がる!
金運が下がるから福耳の人はピアスの穴を開けない方がいい!
あなたもこんなことを言われたり、耳にした経験があると思います。
これは、本当のことなのでしょうか?
私が調べたところ、どうやらこれは迷信のようです。
理由は、奈良の大仏(お釈迦様)も鎌倉の大仏(仏様)も、大きな福耳に大きなピアスホールを開けていらっしゃるから。
このお二人と同じことをして運気が下がるとは思えません。
ただ、現実的な問題として、福耳の人がピアスの穴を開けると耳たぶが厚い分、安定するまでに時間がかかったり、穴の位置によってはダサく見えるなど、注意しておいたほうがいい問題がいくつかあるようです。
福耳にピアスの穴を開けようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 福耳にピアスを開けても運気は下がらない
- 人相学によると金運に影響するが対策あり
- 福耳にピアスの穴を開けるとき注意点
福耳にピアスの穴を開けても運気は下がりません!
安心してください。
福耳だからと言って、耳たぶにピアスの穴を開けても運気は下がりません。
冒頭でも書きましたが、その理由は奈良の大仏(お釈迦様)も鎌倉の大仏(阿弥陀如来様)も、大きな福耳に大きなピアスホールを開けていらっしゃるから。
見てください。
お二人ともこんなに大きなピアスホールを開けていらっしゃいます!
人相学的には金運に影響する
ただ、人相学的にはあまりいいとはいえないそうです。
人相学においては、耳たぶは「金運」をつかさどる部分。
その耳たぶに穴が開くわけですから、お金がスルッと逃げていってしまってもおかしくはありません。
耳たぶにピアスをすると金運が下がると言っている人の根拠は、どうやら人相学にあるようです。
もし、お釈迦様や阿弥陀如来様よりも人相学のほうを優先するという人は、耳たぶに穴をあけなくてもできるピアスやイヤリングを選択肢に入れるといいかもしれませんね。
ピアスホールを開けたとしても、その穴さえふさいでしまえば運気は逃げません。
運気のことが気になるなら、毎日ピアスをして、穴に蓋をするといいですよ。
福耳にピアスの穴を開けるときの注意点
福耳は、耳たぶが肉厚です。
そのため、一般的な厚さの耳たぶの人よりも気をつけるべきポイントが増えます。
気をつけたほうがいいポイントは、次の3つです。
- 福耳に似合うピアスホールの位置
- ピアスホールがなかなか安定しない
- ピアッサーはロングタイプを選ぶ
トラブルを回避するためにも確認しておきましょう。
それぞれ説明しますね。
福耳に似合うピアスホールの位置
福耳の人に似合うピアスホールのおすすめ位置は、耳たぶの中央よりやや下です。
福耳の人は、耳たぶ自体に存在感があります。
この福耳の存在感とピアスのバランスをとるために、ピアスホールの位置は下寄りにしましょう。
目安としては、耳の縁から5〜7mmぐらい、耳の付け根から1cmぐらいが丁度いいです。
あまり下寄りにしすぎるのはNG。
重いピアスをしたときに痛くなる可能性があるので、ちょっと注意が必要です。
ちなみに、福耳の耳たぶの中央にピアスホールを開けてしまった場合、小さなピアスをつけても耳たぶの肉に埋もれて可愛く見えない、小さめのループピアスがうまくはまらないなど、つけたくてもつけられないピアスが増えてしまいます。
ピアスホールがなかなか安定しない
福耳の場合、耳たぶに厚さがあるので、どうしても穴の表面積が大きくなってしまいます。
そのため、人によってはピアスホールが安定するまでに6ヶ月以上かかる場合があります。
一般的には、1~2ヶ月なので、ちょっと大変です。
ただ、この安定するまでの期間には個人差があり、福耳であっても1ヶ月程度で安定したという人もいました。
ピアッサーはロングタイプを選ぶ
自分でピアスホールを開ける場合、「ピアッサー」もしくは「ニードル」を使います。
ピアス初心者はピアッサーを、中級者以上はニードルを使う場合が多いです。
もしピアッサーを使って福耳に穴を開けるのであれば、ファーストピアスが8mm以上ある「福耳用」「ロングタイプ」「厚い耳用」のものをおすすめします。
肉厚の耳たぶでも、ファーストピアスの長さに余裕がでます。
また、穴の大きさは16Gにするといいです。
ファーストピアスとは、ピアスホールを開けてから穴が安定(完成)するまでの間、ずっとつけるピアスのことです。
まとめ
金運や運気のことを気にしすぎて、可愛いピアスを身につけるのを我慢している人が結構いるみたいです。
今回ご紹介したように、福耳にピアスの穴を開けても運気は下がりません。
ですから、おもいっきりピアスに挑戦して大丈夫ですよ!
ただし、穴を開ける際には、次の3つは気をつけてくださいね。
- 福耳に似合うピアスホールの位置
- ピアスホールがなかなか安定しない
- ピアッサーはロングタイプを選ぶ