あなたは、情熱的に何かに取り組んだ経験がありますか?
「どうせ頑張っても、得をするわけではない」
「同じ給料なのに、頑張るだけ損」
などと斜に構えていては、成長も栄光も幸運も手に入れることはできません。
最近は、無気力に生きることをあえて選び、それを克服しようとさえ考えない人もいるようです。
しかし、それで本当に人生が楽しいのでしょうか?
それとも、人生は楽しいものではないと諦めているのでしょうか?
これは、とても悲しいことです。
今、無気力を克服したいと思ったあなたは、幸運です。
これから7つの秘訣をお伝えしますので、ぜひ、実践してみて下さい。
プラス思考とポジティブシンキング
無気力を克服するには、月並みですが、プラス思考やポジティブシンキングが有効です。
しかしこれは、口で言うのは簡単ですが、実行するのは意外と難しいことです。
楽観的であることは大切ですが、単なる楽観主義ではなく、常に前向きで成功をイメージすることが重要なのです。
そのイメージは、具体的であればあるほど良いでしょう。
ポジティブに考える行動こそが、情熱的に生きる秘訣なのです。
自信を持つように自己暗示にかける
自己暗示の力は、思っている以上に大きな効果を発揮します。
初めからできないと諦めるのではなく、自分なら必ずできると自信を持つことが、無気力を克服する秘訣です。
自意識過剰にならず、自分を卑下しない、ちょうど良いバランスの自信を持つことが大切です。人生において、自信とプライドを捨てたら、何も成し遂げることができません。
無気力を克服するには、自分の力を信じることです。
予定は未定と割り切る
予定や目標を決めたら、必ず達成させるという意欲を持つことが、情熱的な人間であるということです。
しかしその目標を達成したら、その後が続かずに、無気力になってしまう人がいます。もしくは、目標を達成できずに、初めて挫折を味わった場合にも、無気力になってしまう可能性があります。
それを克服するためには、予定はあくまでも未定であると割り切ることが大切です。
この場合の割り切るというのは、達成できなくても良いと諦めたり、言い訳するのではなく、時には達成できないこともあるさ、と割り切ることです。そこを勘違いすると、克服するどころか、逆に無気力になってしまいますので、注意してください。
目指すのは完璧じゃない
完璧を目指す意欲は素晴らしいですが、もし達成できなかった場合に、無気力になってしまうなら、初めから完璧を目指すべきではありません。
自分の成熟度をしっかりと見極めて、精神的に未熟であるようなら、無気力を引き起こさない様、注意が必要です。
また完璧だけを目指すようになると、そのプロセスや気持ちを考えなくなります。目的を達成するためには、手段を選ばず、どんな手も使う人間になってしまいます。
これらを引き起こす前に克服するには、今自分がやっていることには、意味があると認識することです。
どんなに無駄に思える作業でも、必ず誰かの役に立っているし、自分の成長に繋がると信じるのです。
達成することが全てではない
もし目標を達成できなかった場合、あなたは何を感じますか? できなかった自分を責めますか? それとも、言い訳をして逃げ道をつくりますか?
どちらも悲しい選択です。
達成できなかった自分を責めるのは、一時的には必要なことです。
しかし、それが原因で自信をなくしてしまったら、無気力になってしまいます。
そんな無気力を克服するためには、達成できなくても、自分を必要以上に責めないことです。
今回達成できなければ、次回また頑張れば良いのです。一度の失敗で全てを決める必要はありません。何度でもチャレンジできるのです。
また、チャレンジする前から失敗した時の言い訳を考えるのは、やめましょう。
目標を達成することよりも、素晴らしい何かを発見できるかもしれません。
無気力の原因を考える
そもそもなぜ無気力になったのでしょうか?
そこには何か原因があったはずです。きっかけとなった出来事があったはずです。それを考えてみましょう。その傾向によって、克服方法が変わってきます。
失敗や挫折が原因の無気力の克服方法は、失敗を恐れずに、どんどん失敗することです。失敗したって、命まで奪われるわけではありません。
目標を見失って、何をしたら良いかわからないことが原因の無気力の克服方法は、自分が何をしたいのかを本気で考えることです。未来が見えなくては、情熱的になれるわけがありません。
情熱的な人間の知恵を借りる
無気力を克服して、情熱的な人間になりたいと思うなら、情熱的な人をお手本にして、その知恵を借りることです。
どんな方法でモチベーションを高めているのか、どんなライフスタイルを送っているのかなどを参考にして、その人になりきりましょう。
まずは自分を暗示にかけて、情熱的な人間の振りをします。その人の人生を真似しているうちに、いつの間にかそのライフスタイルが自分のものになっていくことでしょう。
人生には、お手本が必要な場合もあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
無気力にはそれぞれ原因があって、その原因がわからなければ、間違った克服方法で逆効果になってしまう恐れがあります。
四六時中、情熱的な人もどうかと思いますが、何かに対して情熱を持つということは、人生を幸せに生きる秘訣であることは間違いないでしょう。