自分に何が向いてるのか分からない、したい仕事が見つからないと悩んでいる人は多いでしょう。その割にはいつか成功したい、お金持ちになりたいという夢は絶えず持っているかもしれません。
世の中で成功している人と、成功していない人の違いは一体なんでしょう。
運？才能？経済力？偉人の伝記を読む限り、この３つを最初から持っていて成功した人は非常に稀です。むしろ人よりも貧しく何も無い状況から這い上がった人が多いのです。そしてみな、同じ法則を利用して成功しています。
したい仕事がないのなら、まずは過去の偉人達を成功に導いた７つの法則を参考にして自分の人生計画を見直してみて下さい。
自分の人生計画をたてよう
どんな人生を送りたいのか、今から５年先、１０年先の自分の未来の計画表を作りましょう。
３年後に結婚、５年後に独立、といった年数をはっきり区切って計画を立てて下さい。
成功した偉人は全て自分の未来のビジョンを明確に持っていました。思考は現実化するといいますから、明確な計画、理想を書き出して意識するだけで、あなたの人生はその通りに動き始めます。
したい仕事が見つからなくても、こうなりたいという人生の夢はあるでしょう。それをまず、書き出してみて下さい。
その計画を現実化する方法を考えよう
たとえば３年後に都内に一戸建てを買う、という目標を立てたとしましょう。
自分が住みたい地域の一戸建ての値段を調べて下さい。
頭金は２割、諸費用に１割かかると考えると、５千万の物件なら１５００万の貯金が必要です。今５００万円の貯金があるなら、３年以内に１０００万円を貯金しなければなりません。１年におよそ３３０万円。１ヶ月２７万５千円の貯金が必要です。
自分の夢を具体的にお金に換算していくと、一気に現実味を帯びていきます。後は、その金額をどうやったら稼いでいくか、それを考えれば良いのです。
仕事を考えよう
自分の人生計画に必要なお金が分かったら、そのお金を稼ぐ方法を考えましょう。
どんな仕事がよいのでしょうか。自分に何が出来るのでしょう。
できれば自分の得意分野の仕事がしたい、いや、３年間位なら苦手なガテン系でがっつり稼ぐのもアリ、などと自分との葛藤が始まるはずです。終身雇用がなくなりつつある現在、同じ仕事を一生続けるほうが珍しいかもしれません。まずは自分に出来る仕事を考えてみましょう。
仕事につく方法を調べよう
仕事が決まったら、その仕事につく方法を調べてみましょう。
学校に行く必要があるとか、資格をもっていないと無理な場合もあります。その仕事につけなかったら、同じ様な仕事で自分に出来る仕事があるかもしれません。最初は正社員では難しい場合もあるでしょう。しかしまず、その仕事をゲットして実際に働いてみる事が大切です。
実際に働こう
その仕事は、あなたに向いていないかもしれません。思ったよりも大変かもしれません。
でも、あなたの夢を叶えるには必要な仕事です。
まずは頑張って３年間は働いてみましょう。成功した偉人の共通点は「諦めない」事。最初から自分の好きな仕事につけるなんて思っていません。努力して、気がついたら成功していた、自分がなりたかった仕事についていた、という人が殆どです。
まずは諦めずに働く事に専念して下さい。
仕事に打ち込んで成果を出そう
自分が好きな仕事でなかったとしても、目の前の仕事に全力で取り組んで下さい。
目の前の仕事も満足に出来ない人間は、自分の夢を語る資格はありません。どんな状況でもベストを尽くす、努力をして成果を出す。それが仕事を成功させるという事です。それが出来ればあなたは世間から出来る人間だと評価され、経済力と同時に信用力も付くはずです。
成功への第一歩を踏み出すきっかけはここにあるのです。
夢を現実化しよう
仕事に取り組んで成果を出せば、お金は自然についてくるはずです。
人生計画をチェックして、自分の夢を叶える資金が貯まったら、成功まであと少し。夢を叶える事に挑戦してみましょう。
留学、マイホーム、自営業への独立、計画通りに実行していればあなたの望みは何でも叶うはずです。世界中で成功している人は皆このやり方で成功しています。運や才能ではありません。
計画を立てて実行する、決して諦めない。
たったこれだけで自分の夢が叶い、自分のなりたい人生が叶うのです。
まとめ
いかがでしたか？
したい仕事が見つからなくても、自分の望む人生設計さえできていれば、この７つの法則にあてはめて夢を叶えていきましょう。
成功するのに必要なのはチャンスでもお金でもありません。
やるかやらないか、続けるか続けないかだけなのです。
何もしないで、したい仕事が見つからない、と言っている人に、チャンスも成功も来ないのは当然です。
まずは行動する事、目の前の仕事や課題に真剣に取り組んで成功させる事です。仕事をしていれば、やりたい仕事は見えてくるはず。まずは頑張って自分の人生設計を考えてみて下さい。