あなたは『実行』を前にして、何をためらっているのでしょう?
答えはすでに出ている、または頭の中では行くべき方向が決まっている、なのに現実的に一歩が踏み出せない、そんなあなたに勇気が出る言葉、背中を押される言葉を送ります。
勇気が出る言葉は、実はあなたの胸の中にあるのです。琴線を震わせてくれる言葉、それがあなたにとっての勇気の出る言葉なのです。
ここでは、一歩を踏み出した人たちの名言を集めてみました。あなたの内なる勇気を呼び覚ます言葉が、ここにはあります!
不安を吹き飛ばす勇気が出る言葉
・『うまくできるだろうか』という不安が頭をよぎったらとにかく、行動を起こしてしまいなさい。不安は程なく解消されます。(ジョセフ・マーフィー 牧師、著述家)・いつも不安で不安で仕方がない。おれほど憶病者はいない。開き直らないとむちゃできない。(北野武 映画監督、コメディアン)
・トマトがメロンになろうとするから不安なんです(相田みつを 詩人、書家)
・この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる。(一休宗純 僧、詩人)
・チャンスは常に人々の不満の中にある。(ジャック・マー アリババ創業者)
・未来に向き合うには二つの方法がある。ひとつは心配、もうひとつは期待だ。(ジム・ローン 講演家)
今一歩が踏み出せない原因に不安があるなら、先人は『案ずるより産むが易し』と言っています。考えることは大切ですが、考え過ぎても人間、前に進めなくなりますよ。
恐怖に打ち勝つ勇気が出る言葉
・1つのドアが閉まれば、もう1つのドアが必ず開きます。それはバランスをとるための、自然の法則なのだ。(ブライアン・アダムス ミュージシャン、写真家)
・恐怖に打ち勝つのは、勇気よりも好奇心である。(ジェームス・ステファンス 詩人、小説家)
・失敗?これはうまくいかないということを確認した成功だよ。(トーマス・エジソン 発明家)
・恐怖に屈すれば、真実さえも抹殺されてしまう。自らが正しいと信ずることを恐れずに実行するのです。(ガンジー 指導者、弁護士)
・橋は大水のときの川幅より長くなくともよい。いま必要なものの用に応じてこそ、格好がよいというもの。役に立つことが、まず肝要だ。(シェイクスピア 劇作家)
・臆病者の目には、敵は常に大軍に見える。(織田信長 武将)
何かを始めようとする時、漠然とした恐怖心に囚われるのも人の常。しかし、その恐怖の元となっているものは、あなたの豊かな想像力でしかないのです。
羞恥心をプラスに変える勇気が出る言葉
・他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。(スティーブ・ジョブズ アップル創業者)・常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。(アインシュタイン 理論物理学者)
・得られるものは得よ。得たものは持ち続けよ。このことが鉛を黄金にする”賢者の石”だ。(ベンジャミン・フランクリン 実業家、政治家)
・批評に対して自分を防衛することはできない。これをものとせずに行動すべきである。そうすれば、次第に批評も気にならなくなる。(ゲーテ 詩人、哲学者)
・世の中の人は何とも言わば言え。我が成すことは我のみぞ知る。(坂本龍馬 幕末の志士)
・人として大切なのは、『何を恥と思うか』、それだと思う。(つかこうへい 舞台作家)
人目を気にしてつい、一歩が出ないことが往々にしてありますね。『恥』は、他者を気にするものなら捨てましょう。己に問うものならば、そこに愛や思いやりがあるかどうかが判断の基準になります。
迷いを吹っ切る勇気が出る言葉
・人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。長い目で見れば人生にはムダがない。(本田宗一郎 ホンダ創業者)・努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。(王貞治 元プロ野球監督、選手)
・重要なのはブレない考え方だと思っています。私たちは人間として大事なものを見失ってはいけません。人間が本来持っている感情の中に、ビジネスは存在しています。(高田明 ジャパネットタカタ社長)
・大事なことを思い切って行おうとするとき、まずできるかできないかということを忘れなさい。(吉田松陰 思想家、兵学者)
・問題は未来だ。だから私は、過去を振り返らない。(ビル・ゲイツ 起業家)
・太陽を見なさい。そうすれば影は見えなくなるから。(マザー・テレサ 修道女)
一歩が踏み出せない、その理由には様々な思いが渦巻いて迷いとなっているからです。迷いを絶つのに有効な油断は、『無我の境地』と『自己肯定』、そして『過去との決別』です。
まとめ
勇気が出る言葉4つの中で、あなたの琴線に触れた言葉は、どのカテゴリに多くありましたか?
最も多くあったカテゴリが、あなたが踏み出すべき一歩を阻んでいるのです。
原因が分かれば、あとは対処をするだけ!さあ、進むべき道へ、今こそ行動を起こす時です。
道
此の道を行けば
どうなるのかと
危ぶむなかれ
危ぶめば
道はなし
ふみ出せば
その一足が
道となる
その一足が
道である
わからなくても
歩いて行け
行けば
わかるよ
清沢 哲夫
これが改ざんされる前の詩です。
どうみても現代詩にもかかわらず一休がどうとかという不思議なニホン社会。
一休は室町時代の人ですよ。
「一休作」と言ったのは猪木ただ一人。
ただ一人の言葉を信じ、裏もとらず右往左往するニホン人はこっけいの極みです。