あなたはちゃんと使い分けてる? 占いの種類、方法、得意分野

    占い 種類

    たとえば、あなたが何か悩みを抱えていて、『もう、占いにでも頼るしかない! 』となったとき、どんな占いをしてもらいますか?

    一般的な星占いや血液型占い、タロットや水晶、風水、占いの館のような場所にいる、謎の占い師さん、鑑定士さんのオリジナル占いも入れたら、とてつもない種類になります。

    せっかく占い師さんにみてもらうのであれば、少しでもあなたの悩みに寄り添った診断をしてくれる占いを選びたいですよね?

    今回は、占いの種類と占術方法、得意分野をお伝えいたします。

     

    あなたはちゃんと使い分けてる? 占いの種類、方法、得意分野

     



     

    占いの得意分野・不得意分野とは?


     

    占いは基本的に、過去のデータや、占い師個人の経験を元にした『統計学』により、運命や運勢、未来を占っています。

    しかし、『占い』とひとくくりにして、1つの占術でなんでも占えるわけではありません。

    人と同じで、それぞれの占術によって、『得意』と、『不得意』があります。

    たとえば、『片思い中の彼がいるんだけど、私のこと、どう思ってるんだろう・・・』という悩みを持っていたとします。

    この場合、あなたなら、どんな占いを選びますか?

    少なくとも、12星座占いで『占ってみよう! 』とは思わず、タロット占いや、霊感係の占いを選ぶのではないでしょうか?

    それは、星座占いでは、人それぞれの運命の流れや、性格、恋愛傾向などは占えても、そのときの状況や気持ちは占えないと、なんとなく理解しているからに他なりません。

    逆に、タロットなどは、基本的に『近い過去』から始まる、約半年ほどの『近い未来』の流れを占うことができ、自分や相手の心理状態を知ることに向いています。

    これが、いわゆる『占いの得意分野・不得意分野』といわれるものです。

    良い占い師さんであれば、相談者の悩みを聞いた時点で、自分の占いに不向きであれば、キチンとそれを伝え、別の占術をすすめてくれるのですが、当然、自分への相談者(お客様)ですから、無理矢理にでも占ってしまう人もいます。

    それではせっかく占ってもらっても、当然、あなたが欲しい答えは得られません。

    占いは大まかに、命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)、霊(れい)の4種類に分けることができ、占ってもらう前に、あなたの悩みに合わせた『占いの種類と方法を選ぶ』ことが大切です。

    以下にその解説と、ポピュラーな占いを載せておきますので、参考にしてみてください。

     

    命術(命占)とは


     

    生年月日や出生時刻、出生地など、不変的な、以後変わることのない情報から占うので、その内容も、星の消滅など、よほどのことが起こらない限り、変わることがない占いです。

    そのため、命術では、生まれ持った性格、性質、思考、傾向、運気のバイオリズムなどを知ることができます。

     

    ● 占星術 ●

    一般的なのは、12星座占いのように、西洋占星術を簡略化した占いですが、本来の占星術とは、天文学からの派生で、太陽、月、惑星、小惑星の天体の位置や配列、そして、地上における事件や事象を結びつけて占います。

    西洋占星術では、生年月日、出生時刻、出生地などの詳細なデータをホロスコープにし、他の星との位置関係を見ることで、より緻密な診断を導き出すことができます。

    『得意分野』

    ・ 性格診断をはじめ、才能、恋愛傾向、人生の流れを読む
    ・ 良くも悪くも起きやすいハプニングなどを読む
    ・ 星と星との相性や、相手の性格傾向を探る
    ・ 人生における節目や転機の時期、注意点などを探る

    『不得意分野』

    ・ 人の気持ちを読む
    ・ 膨大なデータに基づく占いなので、その場ですぐに答えを出せないことが多い
    ・ 人を占う場合、事前に生年月日などが必要

     

    ● 四柱推命 ●

    四柱推命は、1500年ほど前に中国で確立された統計学で、『帝王の運命学』とも呼ばれ、政治や戦争の重要な政(まつりごと)の判断に使用されていました。

    四柱とは、『年柱(ねんちゅう)』、『月柱(げっちゅう)』、『日柱(にっちゅう)』、『時柱(じちゅう)』の総称です。

    その字のごとく、年月日と時間を4つの柱に見立て、そこに陰陽五行、干支、通変星を複合させ、事象を具体的に推察する精密さがあり、また、1500年の間の研究により、更に多くの統計が上乗せされているので、その的中率はトップクラスです。

    ただし、雑誌などに載っているものは、特定の個人を占ったものではないので、あくまでも大まかな占いになります。

    『得意分野』

    ・ 本質的な才能や、運勢のバイオリズム、運勢の傾向を知る
    ・ 個人の相貌、健康、体質など、身体に関する傾向を知る
    ・ 性格、好み、嗜好、適職、他人との相性を知る

    『不得意分野』

    ・ 人の気持ちを読む
    ・ 心情や感性に基づく行動の吉凶をみる

     

    ● その他、命術の占い ●

    九星気学、数秘術、紫微斗数(しびとすう)、動物占い、星平会海(せいへいかいかい)、0学、算命学、誕生数占い など

     

    卜術(卜占)とは


     

    特定の情報に基づかず、偶然の中の必然を見出す占いで、相談者の行動、占いをするタイミングなど、全てに意味があると考え、答えを導いていきます。

    過去から現在、未来への流れを見ますので、命術では占いにくい、刻々と変化していく状況や、人の心に対する『アドバイス』を知るのに適しています。

     

    ● タロット占い ●

    大アルカナ22枚と、小アルカナ56枚、全部で78枚のカードで占います。

    基本的には、占術の際に偶然出てきたカードが、相談者に対して何かしらの意味を持つものであると考え、相談者の悩みに応じてリーディングしていく占いです。

    占者のインスピレーションや、リーディング力によって、的中率が大きく左右されます。

    『得意分野』

    ・ 近い過去から近い未来への流れを見る
    ・ 現在の自分や相手の立場、状況、協力者の有無、心理状態を知る
    ・ 現状を維持するのが良いか、別の選択をした場合はどうなるのかなど、可能性を探る

    『不得意分野』

    ・ 短い期間の占いに適しているので、将来など遠い未来には向かない
    ・ 結果の可否など、確実な断定を求めることはできない

     

    ● 易占い(周易、断易など) ●

    中国で生まれた易は、乾、坤、離、坎、震、兌、巽、艮の八卦を組み合わせた、六十四卦で占います。

    筮竹(ぜいちく)、コイン、サイコロなどを使用し、六十四卦を作り、さまざまな占事に対応して、吉凶を即時明確に示す、質問の仕方しだいでは万能ともいえる占いです。

    『得意分野』

    ・ 現在の状況や、状態をハッキリさせる
    ・ 決断に迫られたとき、是非を問われたとき、方向性を決める
    ・ 最善の選択枝や対策を探る

    『不得意分野』

    ・ 人の一生など、長期にわたる運勢を占う(梅花心易(ばいかしんえき)などは、長期の占いも可能です)

     

    ● その他、卜術の占い ●

    おみくじ、辻占、あみだくじ、六壬神課(りくじんしんか)、ジオマンシー、ダウジング、ルーン占い、水晶占い など

     

    相術(相占)とは


     

    ものの相(かたち)などの見た目や状況から占うもので、命術と卜術の間に位置するような占いです。

    命術のように不変的な現在から見て、卜術のようにいつかは変化するかもしれない内容を診断していきます。

    要するに、今いる場所は変えられなくても、努力次第で未来を変化させることはできますよ、という占いです。

     

    ● 手相占い ●

    手のひらに刻まれたラインや、肉付き、シワなどから、性格や運勢を読み解く占いです。

    占者や流派により、右手、左手、爪の形、指の長さ、指の節の形、指紋など、見る場所が変わることもあります。

    手相は変化するものなので、望む未来に近づく、良い手相にするため、ペンなどでラインを書いたり、マッサージで望むラインを付けていくという開運法もあります。

    『得意分野』

    ・ 才能、気質、適性、願望、運勢、結婚などの人生の転機を知る
    ・ 性格や傾向から、開運に至るための行動を探る
    ・ 過去から現在、現在から今後の健康状態や運勢の状態を知る

    『不得意分野』

    ・ 相手の気持ちを探る
    ・ ○○の結果など、具体的な質問

     

    ● 風水 ●

    風水は古代中国で生まれた開運のための環境学で、国家、城、都市、住宅、墳墓などを造る際、方位や地脈、陰陽などを考慮し、土地や軍備の配置を決定するために使用されていました。

    人は『置かれた環境により運が左右される』という思想にのっとり、その土地に生きる者、その土地で死んだ者、すべてによい環境を求めた占いです。

    『得意分野』

    ・ 運気の上昇と厄払い
    ・ 家具の配置や、色を使用し相を変える
    ・ 姿や持ち物、小物の色による特化性の開運
    ・ 望む開運のための方位を読む

    『不得意分野』

    ・ 人の好みや気持ちを読む

     

    ● その他、相術の占い ●

    姓名判断、人相占い、印相占い、夢占い、墓相占い、家相占い など

     

    霊術(霊占)とは


     

    占い自体は、上記『命・卜・相』の3つで行われますが、占いのための統計学に、占者の直感、霊感といった特殊な能力を組み合わせて、未来を占う方法が霊術になります。

    本来、霊能力と占いはまったくの別物なので、占い師や、流派により、霊術を認めていない場合もあります。

    複合型占いでもあり、基本何でもアリなので、占者自身の霊能力の強弱により、的中率が大きく変わりますが、『得意分野』はあるものの、『不得意分野』は無いといえます。

    霊能者と名乗る、性質の良くない占い師も存在しているので、注意が必要です。

     

    ● 千里眼 ●

    その場にいながら、遥か遠くのことを見通せる力、もしくは、未来を見通せる力のことです。

    千里眼は距離、時間、障害物など全てを『無』とし、見たいもの、見るべきものに集中して見通す力になるので、目の前にあるものを透かして見る、超能力の透視能力と混同されがちですが、まったく別の能力です。

    『得意分野』

    ・ 鉱脈などの発見
    ・ 人物探し
    ・ 未来予知、予言

     

    ● 神通力 ●

    神通力には、『天眼通(てんげんつう)』、『天耳通(てんにつう)』、『神足通(じんそくつう)』、『漏尽通(ろじんつう)』、『宿命通(しゅくめいつう)』、『他心通(たしんつう)』の6種類あり、これを六神通と呼びます。

    占者は、これらの能力を使い分け、相談者の望みに答えたり、成就させたりします。

    神通力は、簡単に習得できるものではありませんので、六神通全てを会得している場合、それが本当ならばかなり徳の高い霊能者であるといえます。

    『得意分野』

    ・ 全てに通じている場合は万能
    ・ 天眼通 : 霊視、透視、霊眼、千里眼など、ありとあらゆるものを見通せる
    ・ 天耳通 : 全ての音や声、霊からのメッセージを聞くことができる
    ・ 神足通 : 瞬時に、思い通りに、行きたい場所へ移動できる
    ・ 漏尽通 : 神や仏と同等の能力、煩悩を捨て、解脱したことを確認する能力
    ・ 宿命通 : 前世や来世を読み取る
    ・ 他心通 : 読心術のように、他人の考え、感覚など、心の内を読み取る力

     

    ● その他、霊術の占い ●

    チャネリング、前世鑑定、口寄せ、自動書記、波動修正、オーラリーディング、縁結び祈願、縁切り祈願、スピリチュアル鑑定 など

     

    まとめ


     

    いかがでしたか?

    ここでは『命・卜・相・霊』と、分類してお伝えしておりますが、複合で占う占い師さんも多数存在していますので、一概に必ず4種に分類できるとは言えません。

    しかし、頭の片隅になんとなく置いておいていただけると、占いを選ぶときの参考程度にはなるのではないでしょうか?

    占いでどのような結果が出たとしても、それを受け止めて、そのあとどうするかはあなた次第です。

    あまり盲目的にならず、占いを楽しんでみてください。

    ステキな占いと、誠実な占い師さんに出会えますように。

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