手相って知っている? 見てもらったことある? 当たるの?
なんか難しそう。わかりにくい。そんな声が多そうですね。
手相術が生まれたのは、古代インド3000年~5000年前と言われ、世界各地に広まっています。
長い間、広く親しまれているのには理由があるはず。
太かったり、細かったりと手相は十人十色。
だからこそ、現在の自分を映す鏡であり、もって生まれた才能や未来を示す自分だけの宝の地図なわけです。
今回は、簡単にわかる『金運線』をみてみましょう。
金運がないと思っている方もチェックしてみてください。実は、大金持ちになる手相かもしれないですよ。
手相は右手でみるの? 左手でみるの?
ヨーロッパでは左手を、東洋では男性は左手、女性は右手をみるなどさまざまで、決まっていません。最近では、両手をみるのが一般的なようです。
ここでは、一つの見方をお伝えします。
両手を組んだ時に、右手と左手のどちらの親指が上にきますか?
親指が上にきた手は、持って生まれた運命、性格、才能。
下にきた手は、現在の状況や未来を読み取ることができます。
ということは、下にきた手の方は、手相が変わりやすいとも言えますね。
『金運線』を探してみましょう。
金運線(財運線)は、小指の付け根のふくらみ(水星丘)にある短いタテ線です。財産を蓄えとる能力を表します。
どうですか? ありましたか?
金運線が太く、まっすぐに伸びているのが理想です。安定した収入も期待ができて、資産も増えます。
二本くっきりとあるとさらに強運。自分で考えている以上の財を手にすることができます。
金運線が薬指寄りに伸びているのはお金に対する意識が高いサイン。情報に敏感でお金を増やすセンスがあります。
金運に大切な『太陽線』 『運命線』 『知能線』
金運線(赤色)がわかったら、次は『太陽線(青色)』、『運命線(黒色)』、『知能線(オレンジ色)』をチェックしてみましょう。
せっかくの金運を無駄にしていないか、どう活かせるのかが、この3つの線でみることができます。
『太陽線』 = 社会的名声
太陽線は、薬指の付け根に伸びている線です。
社会的に認められ名声を得る、成功することを表しています。
金運線も太く、さらに太陽線が伸びる薬指の付け根のふくらみ(太陽丘)もぷっくりと膨らんでいれば、お金に苦労しない人生を送る方が多いようです。
『運命線』 = 人生の流れ
運命線は中指の付け根に向かって伸びる線です。
人生の転換期や運勢の流れ、自信や人生の満足度を表します。日々充実して生きていますか? と自分に問いかける線です。
運命線から金運線(赤い線)が伸びている場合、運勢が開花するサインです。その流れに乗って行きましょう。
ただし、女性の場合は、太くハッキリしていれば良いというわけではないみたい。
仕事運や結婚生活も表していますから、家庭に収まらずに社会に出て働かざるを得ない状況という可能性も。
バリバリ働いて認めてもらいたい? 家庭に入って家を守りたい? 自分がどういう人生を送りたいかを意識すると良いでしょう。
『知能線(頭脳線)』 = 才能
知能線(頭脳線)は才能や知恵、判断力などを表します。
太くハッキリした線は、頭脳明晰を示し、逆に細かく途切れていたり、鎖状だと集中するのが苦手、優柔不断な傾向があります。
金運線が知能線から伸びていれば、才能を活かして努力することで金運アップに繋がります。
相手の金運をいただく『結婚線』 = 気になる玉の輿
やはり私って金運がない! と思った方も心配しないで。
結婚という人生のイベントを味方につけちゃいましょう。
女性は、結婚により仕事や出産など生活環境が大きく変わりますからチャンスとも言えます。
結婚線(ピンク色)が、太陽線(青色)と交わっていれば、玉の輿に乗る可能性が大!
交わっていなくても、結婚線が薬指のまで伸びていれば、成功している実業家と結婚するのかも。さらに、結婚線が上向きに伸びていれば、それはあなたにとって理想の結婚です。
さらに相手の方がこんな手相だったら逃がさないで!!
最強の金運!『覇王線』
覇王線とは、運命線から太陽線と金運線が伸びている手相のこと。
これは人・物・金をつかみ取る大吉相。確かに幸運や金運をかき集める熊手に似た手相ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手相は、誰一人として同じ人はいません。
もって生まれた才能や運を知り、現在はもちろん未来についても予想することができます。手相は自分だけの宝の地図です。
手相は、手のシワですから、どんどん変化していきます。
かの戦国武将、豊臣秀吉は、刀で手に線を彫ったと言われています。自分の人生を切り開くためには、それくらいの意志が必要ってことかもしれません。今の時代ならペンで書き足すくらいで良いでしょう。
そして、手相を良くするには、自分の望みを明確にすることが大切です。
目指すものが曖昧だと本当に必要なものを掴むことが出来ません。ぜひ、自分の手を見ながら、理想の未来を創造してください。