あなたの家のリビングは、家族がくつろいで、幸運を呼び込める場所となっているでしょうか?
リビングは、家族みんなが集まる憩いの場所です。
リビングが過ごしやすければ、家族が自然と集まり話も弾みます。
逆に、なんだか居心地の悪いリビングだと、すぐに子供が自分の部屋にこもってしまって、ろくに会話もない・・・ということにもなりかねません。
リビングを考える際に、「風水って関係あるの? 」と気になる方もいると思います。
答えは、もちろん「YES」です。
家族みんなが過ごす場所だからこそ、幸せを呼び込みリラックスできるリビングにする必要があります。
でも、どうしたらいいのかわらない・・・という人も多いと思いますので、今回は、風水を活用した幸せを呼びこむリビング構築術についてお伝えします。
リビングを綺麗に整える
リビングは、家族の愛と団らんの場です。
風水全体にも言えることですが、ここが乱雑であれば、家族の関係も乱雑になるのは当然のことです。
居心地よい空間を作りたいと思うのであれば、当然綺麗に整えますよね。
ソファーに脱ぎっぱなしの服が置いたままになっていないでしょうか?
リビングの真ん中にあるテーブルが汚れているということはないですか?
机やソファーの配置やインテリアの色ばかり気にしても、ここができていないと何も始まりません。
快適な空間を作るために、綺麗に掃除し、まず整えましょう。
火の気を活用する
昔の日本の居間には、必ず真ん中に「囲炉裏」がありました。
これは、風水を意識した昔の人の知恵でもあります。
笑いのもとになるのは「火のエネルギー」です。
このエネルギーを上手に活用することで、笑顔と明るさの絶えない場所を作ることができます。
大人の目があれば、リビング脇に小さなキャンドルを置いて、火を灯すのも効果的です。
いろんな人が集まる場所だからこそ、火で浄化を図ることができます。
火の色である赤やオレンジの暖色をソファーやカーテン、テーブルクロスといったインテリアに取り入れるのもいいでしょう。
ただ、くつろげることを前提に、部屋全体の色のバランスを考慮する必要があります。
インテリア全てではなく、これらの色をピンポイントで取り入れましょう。
敷物は天然素材のものを使う
絨毯やマットの質感は快適な空間を作り出すために大事なことです。
自然の生きた素材は、良い気をリビングに呼び込みます。
予算的に可能であれば、絹やウール、麻、木綿といった自然素材を多く使いましょう。
一年中同じものではなく、せめて夏と冬、季節にあわせて変えることが自然のエネルギーを取り入れることに繋がります。
大きな電化製品の脇には観葉植物を置く
昔は電磁波を出す電化製品はありませんでした。
電化製品の置き場所には諸説ありますが、情報をあらわす方角が東だからと言って、テレビはどの家庭でも東に置くのが吉かというと、そのように単純なものではありません。
テレビ、電話、パソコンとその家庭の状況によって置いてある電化製品の種類も異なるでしょう。
吉方なのか凶方なのか分からないのであれば、大きな電化製品の近くに植物を置くことで、その場のエネルギーを整えることができます。
照明は白熱灯を使う
部屋のエネルギーを高めるためには、明るさが大事です。
暗いリビングでは、話も盛り上がりませんし、リビングを明るくしておくことに越したことはありません。
良い気は明るさを好むので、もし部屋が暗いようであれば、太陽に近い白熱灯に変えるといいでしょう。
薄暗い間接照明は、リビングにおすすめではありません。
音楽をかける
良い気は音楽を好みます。
人の集まるリビングに、あまりうるさくないもの、一日中聴いていて飽きない音楽をかけておくのもいいでしょう。
リビングだからと言って、テレビが付けっぱなしにはなっていないでしょうか?
ワイドショーをずっと流しておくよりも、クラシック等の音楽が良い気と幸運をもたらします。
食事を摂る時には目に入るものに気をかける
最近では、リビングとダイニングが同じ場所になっている家庭も多いです。
家族や友人と、リビングで食事を摂ることもあるでしょう。
風水では、何か食べる際に目に見えているものを一緒に取り込むと考えています。
流しの様子や包丁が見える場所での食事、テレビで事件や事故の様子を見ながら食事を摂ることはおすすめしません。
本来、場所を分けるのがベストですが、家庭によってスペースの問題もあるでしょう。
リビングの細かな配置を気にするよりも、実際にその場所に座って過ごす際に、何が目に入るのか注意した方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えした方法を意識し、日常的にできることを取り入れれば、家族に幸運をもたらすリビングを構築することができます。
まずは、可能なことから始めましょう。
リビングを良い気で満たし、あなたと家族の人生に幸運と団らんをもたらしましょう。