中国の占術、奇門遁甲(きもんとんこう)って何だ!?

    奇門遁甲

    古代中国の思想、哲学、学問、そしてそれらを基礎とした占術には、壮大な歴史と深い叡智が刻まれていますが、今回お伝えする『奇門遁甲(きもんとんこう)』は、その中でも大変複雑で難解な占いのひとつです。

    この奇門遁甲は、時の皇帝が「すべての権力をわがものに」とのもくろみから使われてきた占いなので、実権を握る一族だけが使用し、外部に漏れることは決してなかった秘伝の占術なのです。

    日本でその名が広まったのは、ご存知『三国志』です。

    三国志一の天才軍師「諸葛孔明(しょかつこうめい)」が使用した術として有名になりました。当時は「占い」というポジションではなく、あくまで兵法であったのです。

    それでは、権力の集約のためライバルには知られまいと、皇帝の滅亡、新皇帝の誕生の際に歴史書としてしたためられてきた書物一切を焼き払って、書き換えを行うほど権力者一族が必死で守っていた奇門遁甲の真髄とはいったいどのようなものなか、今回はそのエッセンスをできるだけわかりやすくお話しさせていただきます。

     

    中国の占術、奇門遁甲(きもんとんこう)って何だ!?

     



     

    奇門遁甲の語源


    奇門遁甲の語源については諸説ありますが、主に奇門奇妙な門という意味と、「三奇(丙、丁、乙=吉方位)」からきているという説があります。

    また、遁甲「甲が遁れる(のがれる=逃れる)」という意味があるようです。甲とは敬うべき人物を指す語で、皇帝や将軍を意味します。

    皇帝が討たれぬよう戦闘における吉方位を見定めることが、奇門遁甲の語源といえます。

    このように、奇門遁甲には兵法としての側面と、占いとしての側面があるといわれていますが、現代においては、もはや兵法として使用する人はいないでしょう。

    よって、現代では吉凶の方位を見定める占術であるという理解で、まずはよさそうです。

     

    占いとしての活用法


    奇門遁甲には様々な流派や研究家が存在し、占術法や解釈にも相違があります。

    そのことが、より一層難解にさせている要因ですが、国内での占術法は一般的に「活盤式」というグルグルと回る円盤を作盤します。

    また、目的別に「時盤、日盤、月盤、年盤」などが存在しています。

    日常の行動には「時盤」を使用します。

    盤は自分で作成することも可能ですが、正確な知識が必要なため、書籍などを参考にする必要があります。

    特に、二十四節気(一年を二十四等分し季節をあらわす)の分割の仕方が大変重要になり、盤の正確性を大きく左右しますので、注意が必要です。

    なお、インターネット上には有料で作盤してくれるサイトなども存在していますし、数日分であれば無料で公開してくれているありがたいサイトもありますので、確認してみてください。

     

    なにを占うの?


    奇門遁甲の真髄は今抱えている悩みをどう解決するか、ということよりも『こうなりたい(願望や理想)自分のために「どの方位に」「いつ」動くか』ということです。

    『○年○月○日の△時△分から×時×分までの間に、□□方位(吉方位)に向かって移動する』

     

    ベストタイミングに、吉をもたらす方位に向かって移動すると、非常に良い『気』が得られ、その効果は即効的に具現化されることが多く報告されています。

    適用範囲は多岐にわたります。

    例えば、引っ越し先や病院探し、恋愛に関するデートや告白場所探し、金運、旅行運など、吉方位がわかれば願望成就の強い味方になり、凶方位を避けることで危険回避ができます。

     

    移動するときの約束事


    奇門遁甲の時盤などで割り出された、その日のその時間に移動を開始したら、だいたい2~4時間は移動し続けます。移動は自宅がスタート地点です。

    もちろん旅行でもいいわけですが、ただし国内に限り有効とされています。

    そして、『必ず指定された日の指定された時間内に出発』します。

    この日付と時間を守るということが、奇門遁甲の大きなキーポイントになります。

    例えば

    「○年○月○日の□□方角(吉方位)は金運が良いので、宝くじを買う」

     

    と決めたとしたら、その日の△時△分から×時×分までの間に出発して、2~4時間くらいかけてその目的地(宝くじ売り場)まで移動する、という計算が必要になるわけですね。

     

    ワクワクする気持ちを大切に


    奇門遁甲の的中率は驚異的といわれていますが、その実践は他の占いと違い、厳密で少しハードルが高いように思われるかもしれません。

    しかし、先ほどお伝えした約束事を守り、吉方位へと向かっている途中や目的地に到着した場合には、思いがけない嬉しい出来事や不思議な出会いなど様々なことがよく起こります。

    なので、心配は無用です。

    移動する際にはワクワクする気持ちを大切に楽しんでください。

     

    『八門』


    奇門遁甲は、その目的別に方位が選べるのも特徴のひとつです。

    その時に鍵となるのが『門』です。

    奇門遁甲の『門』は「八門」をあらわし、具体的には

    • 休門
    • 生門
    • 傷門
    • 杜門
    • 景門
    • 死門
    • 驚門
    • 開門

    の八つです。

    「生門」「開門」「休門」が吉方位とされています。

    「生門」はオールマイティに、「開門」は仕事や学校関係などオフィシャルなことがらに、「休門」はプライベートなことがらに効果を発揮します。

    そして、八門を八方位(東西南北、北東、南東、南西、北西)に配置して、八門が廻ってくるタイミングと達成させたい目的に合わせて方位を選び利用するのです。

     

    その他の要素


    奇門遁甲での重要な要素は

    • 「天盤・地盤」
    • 「時盤・月盤・日盤・年盤」
    • 「八門」

    ですが、他にも

    • 「三奇」
    • 「九宮」
    • 「九星」
    • 「八神」

    といった要素があります。

    三奇・・・乙、丙、丁

    九宮・・・一白(いっぱく)、二黒(じこく)、三碧(さんぺき)、四緑(しろく)、五黄(ごおう)、六白(ろっぱく)、七赤(しちせき)、八白(はっぱく)、九紫(きゅうし)

    九星・・・天蓬(てんほう)、天内(てんない)、天冲(てんちゅう)、天輔(てんほ)、天禽(てんきん)、天心(てんしん)、天柱(てんちゅう)、天任(てんにん)、天英(てんえい)

    八神・・・直符(ちょくふ)、縢蛇(とうだ)、太陰(たいいん)、六合(りくごう)、勾陳(こうちん)、朱雀(すじゃく)、九地(きゅうち)、九天(きゅうてん)

     

    いずれも、方位の吉凶を正確かつ厳密に判断するため考慮する材料となるものです。

     

    ほかの方位占いとの違い


    奇門遁甲以外にも、有名な「風水術」「九星気学」などの方位を見定める占いはいくつかあります。

    風水は、空間をみる占術です。

    この方位に相性が良いのはこの色、このアイテムを配置すると良い、という自分を包み込む空間の吉凶を論じ、補いあるいは強化することが風水術です。

    九星気学は、個人の幸福を方位に求めるための占いであり、もとは兵法であった奇門遁甲とはスケールや効果の現れ方に違いがあります。

    奇門遁甲は軍事で使われていたので、その効果は即効性がなければ無意味です。

    この二つの占いは、方位に向かって行動するという共通点がありますが、吉凶が合致しない場合がままあります。

    即効性を求める場合やオフィシャルな事柄、勝負ごとなどは、特に奇門遁甲がおすすめです。

     

    まとめ


    いかがでしたでしょうか?

    非常に奥が深くて難しい奇門遁甲ですが、少しご理解いただけたでしょうか?

    お引越しの予定がこの先あったり、あるいは体の心配がある場合の通院先を見つけたりなどする際に、ぜひ参考にしてくださるとうれしいです。

    この占いは、「自らを奮い立たせ行動に移す」とてもポジティブな占いです。

    きっと勇気あるあなたをバックアップしてくれることでしょう!

    たった2分で運命を変える方法とは?

    あなたの誕生日や血液型などの情報を元に導き出される『話題のカード占術 マナ・タロット』をご存知ですか?

    自分の本質を知ることで2017年に起こる運命が驚くほど好転します。

    いい人に出会えるか、気になるあの人との近い未来の行く末など、あなたの運命を知ることができますよ。

    プロの鑑定師があなたに、いま最も必要な行いを「1000文字を超える細かい鑑定結果」にして全員初回無料で体験できちゃうんです^^

    運命を知りたい・変えたい方、今なら『全員初回無料』で体験できます!
    42歳の小太りのおばちゃんが、27歳の向井理似の公認会計士に恋をしました。

    本人さえも、叶わぬ恋だとあきらめていましたが、1ヶ月後、交際することに。

    そのきっかけは・・・ある人からのアドバイスでした。



    わせて読みたい