あなたは、目にも『右利き、左利き』があるのをご存知ですか?
自分の利き手を知らない、という人はおそらくいないでしょう。
しかし、『利き目』を知らないという人は結構多いんです。
目にも利き目があり、物を見るときには、つい利き目を酷使してしまうそうです。
そうすることによって、利き目ではないほうの目は見ることをサボることになってしまい、利き目の視力はどんどん低下していきます。
利き目を有効的に使う一方で、そうでない方の目も意識的に使うようにすれば、低下してしまった目の視力回復が見込めることもあるようです。
また、スポーツをする人は利き手や利き足だけでなく、利き目の使い方によっても成績が変わってくるようです。
たとえば、野球やソフトボールの選手であれば、利き目でピッチャーが投げるボールを見ると、その動きを追いやすいといわれています。
フィギュアスケートの選手であれば、利き目側に回転すると、着地などの失敗をしにくいそうです。
実は、利き目は単なる視力の差ではなく、脳の使い方や思考のクセなども関わっているんです。
これは仮説ではありますが、人類の進化に伴って、「左脳」を使うことが増えました。
言葉を喋るのも、物事を論理的に考えるのも、左脳の指令によるものです。
それにより左脳が発達し、左脳から指令が送られる体の右側の運動能力が高まったと考えられています。
それでは利き目の調べ方についてもご紹介しますので、詳しく見ていきましょう。
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