タロットカードとは何が違うの?
どういったときに使うカードなの?
あなたも、こんな素朴な疑問を持ちながら、なんとなくモヤモヤしたままになっていませんか?
そこで、まずは、タロットカードとオラクルカードの違いを知って、スッキリしていただき、その後に、あなたにぴったりのオラクルカードとの出会い方(選び方)をお伝えしますね。
タロットカードとオラクルカードの違い
基本的には、
・未来を教えてくれるカード
という意味では、どちらのカードも同じです。
では、違いは何なのかというと、それは『示し方』にあります。
例えば、2つのカードに同じ質問を投げかけるとします。
タロットカードの場合は、現実的な答えを厳しく示唆してくれるでしょう。
オラクルカードの場合は、少し優しく、それでいて聞き手がポジティブに受け取れるようにヒーリングを交えた示し方をしてくれるのです。
もちろん、カードの枚数や、絵柄などの違いはあるのですが、大きな違いは、この『示し方』です。
ガツンと現実を突き付けてはっきりしてほしい! というタイプの方は、タロットカードが向いているでしょう。
逆に、オラクルカードは、いろいろな可能性をポジティブな見解から示し、優しく導いてくれるので、悩み相談はもちろんですが、日々の癒し(ヒーリング)が必要な方に向いているでしょう。
それでは、さっそく本題に入りましょう。
直観で選ぶオラクルカード
オラクルカードは、現在様々な種類が発売されております。
どのオラクルカードにも要請や天使、ペガサスなどスピリチュアルで幻想的な絵柄が描かれています。
実際に、カードを眺めているだけでも癒されることでしょう。
カードの絵柄には、それぞれ意味があり、悩み相談についても得意不得意な分野があります。
しかし、オラクルカードとは、もともと未来を優しく示してくれるカードです。
「どんな意味がある、どのカードじゃないとダメ! 」
このような形式ばったことは、必要ありません。
カードの絵柄を見て
「このカード素敵だな」
「眺めているだけで優しい気持ちになれる」
などのあなたがポジティブに感じることができるカードを選ぶことをおすすめします。
あなたの感性が引き寄せたカードと、長い時間を通じて分かり合ってください。
とりあえずオラクルカードをはじめたい方にエンジェルカード
オラクルカードは、何となくわかったけれど、とりあえず、一番簡単に始めてみたい! という方には、『エンジェルカード』がおすすめです。
可愛らしくて、ふんわり優しい天使が描かれているカードです。
絵柄を眺めるだけで、スピリチュアルな気持ちになるカードです。
比較的にカードの意味や、示していることがわかりやすく、優しく読み手に教えてくれるでしょう。
エンジェルカードで、オラクルカードの読み取り方や繋がり方を経て、好きな絵柄・気になる絵柄へと新しいカードとの出会いを探されるのも良いでしょう。
楽しい気持ちでオラクルカードをはじめたい方に、フェアリーやドルフィン、マーメイドカード
悩み事や導いてほしい事柄など、特に決まったものはないけれど・・・というあなたには、フェアリーやドルフィン、マーメイドの絵柄が可愛いオラクルカードがおすすめです。
幻想的なムードと、スピリチュアルな癒しの絵柄で、カードにのめり込んでしまうこと間違いありません。
悩み事について聞かなくちゃ! という使命感よりも、絵柄を見て楽しむ時間を重視したい方におすすめのカードで、優しい気持ちでカードとつながることができるでしょう。
しっかりと悩み事を相談したい方に、大天使ミカエルのオラクルカード
日本人には、少し馴染みがないかもしれませんが、天使には役職が様々にあります。
中でも、大天使ミカエルは『あらゆる守護』と『感情の浄化』を司る大天使です。
つまり、人生の導き、守護などを与えてくれる天使ですので、悩み事相談や、未来について導いてほしい方には、ぴったりの天使なのです。
絵柄としては、フェアリーやペガサスのような可愛らしさよりも、幻想的で壮大なイメージが強い大天使ミカエルのオラクルカード。
カードを読み取りながら「たくさんのことを教え、導いてくれている」という気持ちになるでしょう。
初心者というよりは、何か目的がはっきりしており、その目的や質問について答えが欲しい方が選ばれた方が、より相性の良いカードでしょう。
もちろん、大天使ミカエルの偉大なパワーに引き寄せられて、直観的に手に取った、という場合も十分な縁ですので、導きだと思ってカードとの繋がりを大切にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
オラクルカードの絵柄は様々で、若干の意味はありますが、どのカードも幻想的で眺めているだけで独特の世界へと吸い込まれてしまうほどスピリチュアルな存在です。
カードをはじめるにあたり、ついつい読み取り方やそれぞれのカードが持つ意味に固執してしまい、難しく考えてしまいがちですが、そんな必要は一切ありません。
カードの絵柄に癒されるだけでも良し、質問や疑問に関するヒントと導きをしっかりと得たいとカードと対話するも良し。
オラクルカードとの付き合い方は、あなた次第なのです。