恋人時代のデートは、デート当日を向かえるまでに、わくわくした気持ちが大きく膨らみ、楽しみな半面、上手くいくかどうか不安に思えたりもするものです。しかし、その不安さえも、スパイスとなり、デートでの喜びを大きくする事もしばしばあります。
ですが、二人の関係性が恋人から夫婦に変わると、デートで感じる感覚も異なることが多くなります。
例えば、恋人時代と同じようなデートコースを選んだとしても、『ときめき』を感じられなくなったりします。
夫婦になれば、恋人時代よりも二人で過ごす時間が増えますから、二人でいることが当たり前に思えてしまったり、お互いの嫌な面も知ってしまったことで、純粋にときめくことが難しくなるのです。
それでは、夫婦になってもデートで『ときめく』ためにはどのような工夫をしたらいいのでしょうか?
今回は、夫婦デートを盛り上げるための工夫についてお話します。
これであの頃の気持ちを思い出せる!二人でゆっくりと過去を振り返ろう
夫婦として過ごす時間が長くなってくると、仕事や家事、育児など日々の生活に追われ、恋人時代を振り返ることも少なくなってしまいます。
過去を振り返らず、未来だけを見て進むことも大切かも知れませんが、夫婦の間にときめきを蘇らせるためには、過去を振り返ることが効果的です。
例えば、子どもの頃の写真を眺めていると昔の思い出が頭の中に蘇り、懐かしくて暖かい気分になりますよね。これと同じで、夫婦となる前に二人で恋人同士として過ごした時代の写真やビデオを見ると、懐かしくて幸せな気分に浸れます。
また、写真などを眺めなくても、二人で恋人時代の思い出について語り合うことも効果的です。時間に追われていると気持ちの余裕も無くなってしまうので、ゆっくり出来る時間を確保し、『ときめき』を蘇らせるために二人で恋人時代の思い出に浸るといいでしょう。
交わす言葉が増えれば絆も深まる!二人で過ごす時間や会話を増やそう
関わる時間が長くなってくると、相手に伝えたいことの全てを口にしなくても、ある程度は伝わります。ただ、自分の気持ちの正確な状態は、自分自身にしかわかりませんから、しっかりと言葉にして相手に伝えることが大切です。
それでも、夫婦になると「これで伝わっているだろう」という思いが芽生え、丁寧に自分の思いを伝えなくなることも、しばしば起こります。こうした状態は、お互いの意思の疎通がとれず問題を引き起こす原因にもなってしまいます。
ですから、『ときめき』を蘇らせるためには、相手との会話を増やすことが大切です。
そして、時間に余裕がないと気持ちも急くばかりですから、二人でゆっくりと過ごし、お互いの理解を深める機会を増やすように心がけましょう。
恥ずかしさは邪魔!恋人気分に戻って時間を過ごそう
恋人同士だと、周囲の目を気にすることもなく、二人で手を繋いだり、腕を組んだりして歩く方も多いです。スキンシップは、絆を深めるためには有効な手段ですので、お互いの体温を近くに感じることで絆も深まります。
しかし、結婚して数年経つと、恋人同士という関係の時のように振る舞うことを恥ずかしいと感じる方が日本には多くいらっしゃいます。欧米では、年齢を重ねた老夫婦でも、仲睦まじく手を繋いで歩く姿が多く見られます。
恋人同士だった頃のような『ときめき』を得るためには、「夫婦だから」というわずかな恥ずかしさは忘れるようにしましょう。こうした恥ずかしさや遠慮を忘れ、恋人同士に戻った気分でデートを楽しめば、自然と心も弾みます。
何年経っても嬉しいもの!サプライズを仕掛けよう
恋人時代には、相手を喜ばせようとサプライズを計画したことがある方もいらっしゃるでしょう。
サプライズは、夫婦になっても相手を喜ばせるには最適な手段です。
サプライズをされた方も嬉しく感じられますし、仕掛ける方も相手の喜ぶ顔を想像するだけでわくわくとした気分になれます。
ですから、最近、恋人同士だった頃のようなときめきがないと感じたら、夫婦デートの中にサプライズを取り入れてみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夫婦は、お互いが傍にいることが当たり前になってしまっているために、ときめきを感じられなくなってしまうことが多いものです。
そんな二人が、恋人時代のように『ときめき』を感じられるデートをするためには、まずは、お互いの愛情を再確認し、照れくささを捨てて、恋人だった頃の気分でデートを楽しんでみましょう。また、サプライズを仕掛けるのも効果的です。