カバラの「邪悪の樹」が示す5つのこと

邪悪の樹

カバラの思想をベースとしていて、高次元の世界から物質界までを表した「生命の樹」に対して、「邪悪の樹」というものがあります。

『邪悪』というだけで不穏なものを感じますね?

まだすべてが解明されていないものの、「生命の樹」や「セフィロト樹」はよく知られており、いまだに人々を惹きつけていますが、「邪悪の樹」はその性質からかあまり知られていません。

そんな「邪悪の樹」について、掘り下げてみていきましょう!

 

カバラの「邪悪の樹」が示す5つのこと

 



 

「邪悪の樹」とは?


 

「邪悪の樹」というのは、「Tree of Evil」の日本語訳です。

「生命の樹」は、セフィラと呼ばれる「10個の光の球」で構成されていますが、「邪悪の樹」は、クリファーと呼ばれる「10個の殻」で構成されています。

「生命の樹」を上下逆にした図象なので、「逆さまの樹」とも呼ばれ、「生命の樹」の一番下の10番目のセフィラ「マルクト」のさらに下に、「邪悪の樹」はつながっています。

生命の樹が「高次の光」を目指していくのに対して、邪悪の樹は「虚無」の世界に引き込まれていきます。

また、クリファーは、「抜け殻」とも言われています。

「光」の反対語の「闇」でなく、「虚無」だということがとても興味深いですね。

 

「邪悪の樹」のクリフォト


 

クリファーは複数形になると、クリフォトと言います。

セフィラと同じように、クリファーにもそれぞれ名前がつけられていて、その順番は上から次のようになります。

10i キムラヌート(物質主義)
9i   アィーアツブス(不安定)
8i   ケムダー(貪欲)
7i   ツァーカブ(色欲)
6i   カイツール(醜悪)
5i   アクゼリュス(残酷)
4i   アディシュス(無感動)
3i   シェリダー(拒絶)
2i   エーイーリー(愚鈍)
1i   バチカル(無神論)

 

日本語訳に注目すると、私たちに全く関係ないとは言い切れないどころか、割と身近なものであることに驚きます。

クリフォトは、人間ならだれもが持っている要素を示しており、人間は簡単に闇の世界へ落ちてしまうということも意味しています。

さらには、『現代社会に生きる多くの人が、邪悪の樹の影響を受けている』とも言われているのです。

 

「邪悪の樹」の世界に入っていくと、どうなるの?


 

高次の光の世界よりも「邪悪の樹」の暗黒の世界はすぐそばにあって、簡単に落ちてしまいます。

ちょっと怖い気もしますが、「邪悪の樹」の世界に入ってしまうと、どうなるのでしょうか?

「邪悪の樹」の世界に入ると、生命エネルギーが流出していくといわれています。

虚無の世界へエネルギーがどんどん流出していきますので、次第に判断力や生命力などが低下して、最悪の場合は命を落とすこともあります。

生命エネルギーが無くなっていくと、とにかく、やる気が失われていくのです。

そうすると、クリファーにある「不安定」や「無感動」、「愚沌」「拒絶」などの状態に次第になっていくことは、簡単に想像できるでしょう。

そこから、さらに生命エネルギーが失われていくのですから、生きていても死んでいるような状態だったり、実際に病気になったり、精神的に病んだりして、やがて命を落としてしまうことになるのです。もしくは、命を落とさなかったとしても、クリフォトと同化してしまうと、人を傷つけるのが平気になってきます。

そのため、サイコパスは生まれながらにして、クリフォトとつながっているとも言われています。

私たちは、どんな悪人でも、良心のかけらくらいは持ち合わせていると考えていますが、サイコパスとはそんな考えが通用しない特殊な人格を持った人のことを指します。

また、霊的にクリフォトとつながってしまうと、「エナジーバンパイア」と言われる、そばにいるだけでエネルギーを奪い、虚無の世界に送る存在になってしまいます。

 

「邪悪の樹」と悪魔


 

「生命の樹」のそれぞれのセフィラに対応する天使がいるのと同じように、「邪悪の樹」にもそれぞれのクリファーに対応する悪魔がいます。

上位のクリフォト

1i サタン     2つの争う勢力
2i ベルゼブブ 妨害者
3i ルキフグス   隠匿者

中位のクリフォト

4i アシュタロト    粉砕者
5i アスモデウス  焼却者
6i ベルフェゴール   論争者

下位のクリフォト

7i バアル   離散の大鴉(おおからす)
8i アドラメレク 欺く者
9i リリス      わいせつ者

最下位のクリフォト

10i ナマヘー 邪悪な女

 

「邪悪の樹」は虚無に近づくほど上位になり、最下位のクリフォトは、一番物質世界に近いところにあります。

「邪悪の樹」は「生命の樹」ほど研究されていないので、悪魔との関係もあまりよくわかっていなかったり、解釈によって違ったりしています。

 

『悪』の邪悪の樹と『善』の生命の樹


 

「生命の樹」のセフィラは「善」を、「邪悪の樹」のクリファーは「悪」を示しています。

解釈にもよりますが、善と悪は表裏一体で、善の中に悪を見出すこともあれば、その逆もあります。

均衡を保つことが不可欠な「生命の樹」の均衡が破られたとき、そのバランスは崩れ「邪悪の樹」となります。

しかし、「悪」を切り離すことはできないので、消してしまおうとすることは無駄なことです。

そのため、「邪悪の樹」の本当のテーマは、人が陥りやすい「悪」を切り離したり、消したりするのではなく、バランスが崩れたところを見つけて補い、再びバランスを取り戻すことによって、再び「生命の樹」へと戻っていけることを示していると考えることができます。

 

まとめ


 

いかがでしたか?

「生命の樹」より研究が進んでいない「邪悪の樹」ですが、誰でも持っている「悪」の側面を表しています。

人間は必ず、善悪の両面を持っています。

「悪」の面を見つめて受け入れることで、人間としての深みが増していきます。

「邪悪の樹」の世界へ踏み込まないよう「生命の樹」を基にして、日々研鑽することも大切ですが、入り込んでしまったときに抜け出す方法を事前に知っておくことは、それ以上に大切ですね。

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