5分でわかる!チベット死者の書から読み解く輪廻転生

チベット 死者の書

この世で命あるものには、必ず死が訪れます。

誰にも平等にやってくるものですが、死後の世界を見たことのない私たちは死を畏れます。

それは、大切な家族や恋人、友人と今生では二度と会えなくなってしまうからです。

声が聞きたくても、二度と会話をすることはできません。

大切な人の死は、計り知れない悲しみを生むでしょう。

しかしながら、死は本当に悲しむべきものなのでしょうか?

チベット死者の書には、死後の世への執着を払拭させ、成仏するためにはどうすればよいかの対処法が書かれています。

それは、次の『生』に向けての指南書でもあり、畏れるものでもなければ、悲しむべきものでもありません。

大切な人の死に直面しても、涙に暮れることなく、次の生へ送り出してあげることを考えると良いでしょう。

この経典は、チベット僧によって死者の枕元で語りかけるように読み上げられます。

遺された人が悲しめば悲しむほど、死者の魂はこの世への執着を残し、前に進めなくなってしまいます。

迷いなく次に進めるよう、すべきことを教えてくれているのがチベット死者の書です。

それでは、具体的にどのようなことが書かれているのかを詳しく見ていきましょう。
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