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未来を占う沖縄のシャーマン! 当たる本物のユタに会う方法

沖縄 ユタ 当たる

彼氏と結婚できるのはいつ?

そもそも、なかなか彼氏ができない・・・

恋に仕事に頑張る女性は悩みも多いことでしょう。

今まで仕事を頑張ってきたけど、そろそろ結婚もしたい。

周りの友達は結婚して出産して、私だけ置いていかれてるような気がする。

そう感じている女性は、あなただけではありません。

何をやってもうまくいかないと感じる時、救いを求めたくなることがありますよね?

そんなときに、占いや霊視などスピリチュアルなことに自分の身を委ねたくなるときがあります。

未来が見える人、人の心が読める人、神様と会話ができる人。

この世の中にはそんな不思議な力を持った人たちが存在します。

自分の殻に閉じこもってしまいそうなとき、1歩踏み出すために背中を押してほしいとき、そのような能力者と話をすることで心が軽くなることがあります。

未来を切り拓くのは他の誰でもない自分ですが、

希望や頑張る勇気をくれるのが占いです。

美しい海と悲しい歴史をもつ沖縄県には、古くから特殊な能力を持ったユタが存在しています。

沖縄のユタは「神の使い」として運勢の吉凶を見て、死者の口寄せをしてきた神聖な存在です。

本物のユタに会って未来を占ってもらうには運の良さも必要で、簡単なことではないですが、今回はどうしたら当たると評判の素晴らしいユタに出会えるかをまとめました。




沖縄のシャーマン、ユタとは?

シャーマンとは、「祈祷師」 「霊媒師」のことを言います。

日本には、古くから神に使える存在として巫女が存在していましたが、彼女たちは特殊な霊能力を持っていたそうです。

東北地方には「イタコ」が存在していますが、沖縄地方では「ユタ」が存在しています。

ユタは神人(カミンチュ)とも呼ばれ、琉球王国の時代から「医者半分、ユタ半分」と言われるほど、人々の生活の中に根づいています。

ときには精神科医の役割も果たし、悩み多き人々にとっては、カウンセラーの役目を担ってきました。

その一方で、霊的能力を持っていたユタは「ユタ狩り」などと称した迫害の歴史も存在しています。

というのも、本来、神人(カミンチュとは、沖縄に点在する御嶽(ウタキ)城(グスク)等の聖地で祈願や司祭をする「祝女(ヌール)、根神(ニーガン)、司(ツカサ)」と呼ばれる神職のことを指す言葉。ユタはあくまでも民間のシャーマンです。

つまりは、個人の運勢を占ったり、吉凶の判断(判示)をしたり、祈願をする、民間の私的な呪術師ということです。

それでも人々にとってユタは神聖な存在であり、本土に住む人が気軽に会える存在ではなかったのです。

今ではテレビや雑誌でユタの記事が特集され、本土でも沖縄のユタは当たるという噂は広まるところとなっています。

それでは実際にユタに未来を占ってもらうため沖縄で実際に見てもらった人たちの体験談を見てみましょう。

ユタによる占い体験記

1.女性ユタ・Aさんによる鑑定

30代OLの美穂子さんは、長年付き合ってきた恋人に裏切られ失意のどん底にいました。

営業の仕事は多忙を極め、家と会社の往復ばかりの毎日に嫌気が差していました。

そんなとき、友人に教えてもらった沖縄のユタ、Aさんの予約をなんとか取って未来を見てもらうことになりました。

Aさんは美穂子さんの氏名・生年月日・居住地を聞くと、神棚に手を合わせてその情報を神様に伝えました。

そして

「あなたは今仕事で忙しく駆け回っているけど、本当は会社を内側から動かすような、企画職に携わるべきだよ。」

と言いました。

美穂子さんは前々から営業ではなく経営企画の仕事に就きたいと密かに思ってきたため、ビックリしたそうです。

そして恋愛のことは何も言っていないのに

「あなた自身がやりたいことができていないから、今はロクな人に出会えていない。」

「あなたが本当にやりたいことができたとき、素晴らしい男性に出会えるよ。」

と、Aさんは言ったのです。

さらに

「結婚はまだ先。でも焦る必要はない。必ずよい人と出会えるから3年は自分のために時間を使いなさい。」

と続けました。

美穂子さんはその後、ためになると思われる資格を取るために勉強し、その1年後に晴れて経営部門への異動が決まりました。

そして、Aさんの元を訪れてから3年半後、友人の紹介で出会った男性と結婚しました。

美穂子さんは「沖縄のユタは当たる」という噂は本当だったのだと実感し、ズバッと言われることが怖くて、逆に気軽には行けなくなったと言います。

2.女性ユタ・Bさんによる鑑定

大学2年生の早苗さんは、幼い頃母親と生き別れ、現在は実父と継母と暮らしています。

早苗さんは、物心ついた頃から顔の皮膚トラブルに悩まされていました。

アトピーと診断されましたが、どんなに強い薬を飲んでも食事に気をつけても良くなりません。

まるで火傷を負ったかのように、顔が赤くただれてしまうこともありました。

病院へ行っても心療内科へ行っても良くならない早苗さんは、ついにすがる思いで沖縄のユタ、Bさんの元を訪れました。

Bさんは早苗さんの名前を聞き、家族構成を聞きました。

「父と母と妹がいます。」

と早苗さんが答えると、Bさんは

「お母さん、もうひとりいる? 」

と質問しました。

早苗さんはビックリして幼い頃に実母が出て行ったことを話しました。

Bさんは

「あなたの心が本当のお母さんを求めている。小さい頃から苦労してきたんだね。」

と続けました。

早苗さんは言葉にならず、涙が溢れたそうです。これまで継母に気をつかって、実母に会いたいと言い出せなかったのです。

その後、早苗さんは親戚を訪ねて実母の所在を知ることができました。

再会が叶って3ヶ月ほど経つと、何をやっても改善しなかった皮膚トラブルが嘘のようになくなったそうです。

3.男性ユタ・Cさんによる鑑定

会社員の博之さんは男性には珍しい占い好きで、沖縄のユタにもいつか会いたいと思っていました。

やっとの思いで予約が取れて沖縄に行くことができました。

転職について聞こうとして鑑定が始まるとCさんは

「仕事は何してるの? 」

「何に悩んでるの? 」

と質問しました。

その後も質問が続き、博之さんは少し違和感を覚えたそうです。

なぜなら、Cさんが霊能力を持っているようには見えなかったからです。

博之さんはCさんの霊能力によって答えが引き出されるのを望んでいたため、自ら情報を提供することをやめました。

するとCさんは

「それについてどう思う? どう感じた? 」

と、さらなる質問を投げかけ、情報を得ようとしているように感じたと博之さんは言います。

鑑定には相性もあると言われていますが、このように納得のいく回答が得られないこともあるということをお伝えしておきます。

ユタの鑑定方法

占いをしてもらうとき、その鑑定方法が気になりますよね?

生年月日から運勢を見るのか、はたまた守護霊様との交信を図るのか、沖縄のユタはどのようにして未来を占うのでしょうか?

果たして、本土(沖縄以外の都道府県)にいるシャーマンと鑑定方法は異なるのでしょうか?

1.唄を歌いながら神様と交信する

神棚に向かい、膝を叩きながら宮古島の方言「ミャークフツ」で唄を歌うことで神様と一体になります。

一種のトランス状態になりながら判示を行い、唄に乗せて神様からのメッセージを受け取ります。

その唄は沖縄の言葉であるため、本土の人は意味がわからないかもしれませんが、歌い終えた後に標準語で解説してくれますのでご安心ください。

2.神棚に手を合わせて判示を行う

沖縄のユタはシャーマンになる過程で、必ず「カミダーリィ」という巫病を経験します。

カミダーリィとは、発狂や精神に異常をきたす状態のことであり、狂人との見分けが難しいとも言われます。

そんな壮絶な体験をしたユタは、常に神と一体化しており、神棚に向かって手を合わせるだけで、神様からの御言葉を授けられるそうです。

3.手に触れて相手の未来を読む

その人の手に触れるだけで、その人が考えていること、病気、これからのことが伝わるユタもいるそうです。依頼人の手を通じてその人の住んでいる家まで見通せることも。

しかし、なかには沖縄のユタと偽り、セクハラ行為をする偽物も存在すと言われています。

いかに本物に巡り合えるかが重要と言えるでしょう。

本物のユタの見つけ方

特殊な能力をもつ神聖な沖縄のユタですが、残念ながらユタを語る偽物も存在します。

ここでは、本物のユタにめぐり合うためにはどうすればよいかを紹介します。

1.琉球の霊世界について学ぶ

本来、沖縄のユタは地域に根ざし、地元の霊的相談を請け負う存在。

琉球には琉球の霊世界があり、本土の人が気軽に会える存在ではありません。

そのため、ユタを訪ねる際には沖縄固有の民俗信仰について事前に理解しておく必要があります。

身近な占い感覚で行くのではなく、沖縄の地、琉球文化を理解し、敬意を持って最低限の知識を備えておくとよいでしょう。

2.紹介してもらう

琉球の霊世界について知識を得ると、ツテができることもあります。

やはり一番よいのは、沖縄のユタに実際に会ったことがある人から紹介してもらうことです。

実際に、沖縄には多くユタが存在していますが、本当にすごい霊能力をもつ人は表には出てきません

有名になって人が押し寄せては困るため、なかなか教えてもらえないのが現状です。

ご縁を待つしかない側面もありますが、その縁を引き寄せるためにも、情報を得る努力が必要となるでしょう。

3.宣伝や広告に騙されない

本当に有能なユタは派手な宣伝や広告は打ちません。

実に質素で、口コミだけで見ていることがほとんどです。

もちろん相性もありますが、世間の評価や噂だけに惑わされないようにしましょう。

4.地元の人に聞く

沖縄居住者以外がユタの情報を得るには、物理的にも限界があります。

そのため、可能であれば沖縄を訪れた際のホテルやお店で働く人に聞いてみるとよいでしょう。

とっておきの情報を教えてくれるかもしれません。

ユタはシャーマンであることを忘れずに

沖縄のユタは神聖なシャーマンですから、占い師とは異なります。

これからの未来を切り拓いていくために、あなたに縁のある神様や観音さま、ご先祖様を拝むよう言われることもあります。

時には厳しいことを言うユタもいるかもしれませんが、大切なことはユタを通して語られる神様の言葉に耳を傾けることです。

ユタは、神様からのメッセージをあなたに伝えてくれる存在です。

しかし、せっかくアドバイスをもらっても、自分が行動に移さなければ意味がありません。

ユタはあなたの悩みや問題を解決してくれるのではなく、あなたがよい方向へ向かうための「アドバイス」をしてくれる存在だということを忘れずに。

まとめ

琉球王国時代より「神の使い」として沖縄に存在するユタ。

当たる本物のユタに会う方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

人並み外れた霊能力をもつユタは、確かに存在しますが、そんなユタにめぐり合うのはとても難しいです。

また、どんなに素晴らしく、当たると評判のユタに会えたとしても、未来を切り拓くのは、結局は自分でしかありません。

そのことを忘れてしまうと、本物のユタに出会えたとしても意味がなくなってしまいます。

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