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カルマの法則を理解して人生を変える方法

カルマの法則

「最近、悪いことばかり続いているなあ・・・」

「なんでこんなに悪いことばかり起こるんだろう・・・」

と思ったことはありませんか?

自分にとって悲しい出来事や苦しい出来事が一つ起これば、それだけで心が苦しくなってしまうのに、それが何度も続いていると、これからも悪いことが起き続けるような気がして不安になることもあるでしょう。

皆さんは、カルマの法則というものをご存知でしょうか?

カルマという言葉を耳にしたことのある方は多いでしょう。しかし、カルマの法則というものへの理解を深められる機会は少ないのではないでしょうか。

カルマの法則を理解すれば、人生を変えていくことだってできます。

そこで、今回はカルマの法則がどのようなものなのかお伝えします。




「カルマ」ってどんなもの?

カルマとは、数あるインドの言葉の一種であるサンスクリット語では「カルマン」、パーリ語では「カーマ」と言います。意味は、どちらの言語でも「働き」という意味を持っています。

また、カルマはヒンズー教の思想の一部でもあります。しかし、カルマはヒンズー教徒だけでなく、全ての人に関係のあるものです。

カルマには、どんな意味があるの?

耳慣れないカルマという単語ですが、私達にとって身近な言葉に置き換えて考えることも出来ます。

例えば、日本のことわざには因果応報というものがあります。

このことわざは、仏教から発生した言葉です。

仏教では、前世での行いの結果を因果と呼びます。そして、応報というものは、報いを意味します。したがって、前世で何をしたかによって現世で置かれる境遇が決まるということになります。

もっと簡単に説明すると、ボールと壁で例えることが出来ます。

壁に向かってボールを投げつければ、ボールは自分に向かって跳ね返ってきます。カルマはこれと同じで、良いことをすれば良いことが自分に向かって返ってきて、悪いことをすれば悪いことが自分に向かって返ってくるのです。

カルマの法則は、行動に適用されるものなの?

先程は、壁に向かってボールを投げると例えました。

これは、行動です。

他にも、人に暴力を振るう、盗む、人を殺すなど、これらは全て行動です。こうした悪い行いをすれば、自分にも同じ意味を持つ悪いことが返ってきます。

しかし、カルマの法則は行動だけに適用されるものではありません。

悲しんでいる人を思い遣り、少しでもその人を元気づけたいとかける言葉には優しさがあります。逆に、誰かのことを悪く言えば、そこに悪意があります。

言葉の中、あるいは言葉として口に出す前の思想の中にも優しさや悪意が存在します。

したがって、カルマの法則は行動だけでなく、言葉や思想にも適用されます。

自分の行いが自分に返ってくるのなら、今、苦しんでいることも自分のせいなの?

仕事で頑張ってもなかなか認められない日々が続いたり、心から愛していた人に裏切られたりすることは、とても悲しいことですし、心が締め付けられて苦しくなってしまいます。

カルマの法則は、自分の行いが自分に返ってくるという法則ですから、これに当てはめて考えると、自分が何か悪いことをしたから苦しみが訪れているように思えるでしょう。

確かに、カルマの法則は自分の行いが同じように自分に返ってくるという法則ではありますが、全てを当てはめて偏った考え方をしてはいけません。

例えば、誰に対しても思い遣りを持ち、何事にも懸命にコツコツと取り組んでいる人に大きな苦しみが訪れたとします。

この人は、他者に嫌な思いをさせたり、悪いことをしていたわけではありません。そのため、この人に訪れた苦しみは、この人の行いのせいで起きているとは言えません。

では、なぜ、苦しみが訪れたのか?

それは、その苦しみを乗り越えた先で、その人が何かを手にするためです。

世の中には、苦しみを味わった人にしかわからない感情や、苦しみを味わったからこそ得られる幸福や強さがあります。そのため、自分の身に降りかかる苦しいことが全て自分のせいで起こっているとは言い切れないのです。

自分は人に優しくしてばかりで、自分には優しさが返ってこない

カルマの法則に当てはめれば、自分の行いは自分に返ってきます。

そのため、良いことをすれば良いことが返ってくるはずです。

しかし、どれだけ他者に対する思い遣りを持って接していても、同じように自分に返ってこないと感じたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

同じ意味を持つ出来事が自分に返ってくるのならば、自分が行った良いことと同じように自分に良いことが返ってきてほしいものですよね。しかし、全く同じ形で返ってくるとは限りません。

人に優しくしていても、自分に同じように返ってこないように思えても、実は得ているものがあります。

それは、他者に優しさを感じさせてあげることの出来る経験や役割です。

これは、誰でもできるわけではありません。

そして、他者に優しさを与える役割を経験することによって、誰かから同じように優しくされる形ではなくても、何かしらの気付きを得ることが出来ます。

これは、良いことを行ったからこそ得られるものなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カルマの法則と聞くと底知れない恐ろしいものに思えてしまうかもしれませんが、カルマの法則の仕組みは、自分の行いが自分に返ってくるという、いたってシンプルなものなのです。

カルマの法則を理解し、柔軟に思考することで、今置かれている状況を打破することも、気づきを得て幸せな人生に向かっていくことだってできるのです。

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