アフィリエイト広告を利用しています

伊勢神宮のパワースポットとは? 絶対に訪れるべき12ヶ所

伊勢神宮 パワースポット

三重県に位置し、2000年以上の歴史をもつ伊勢神宮。

「お伊勢さん」と親しまれ、一年を通して多くの人が参拝に訪れます。

正式名称は「伊勢神宮」と言い、境内にある合計125社の宮社の総称です。

内宮、外宮、別宮などに分かれ、その広さは約5500ヘクタール、伊勢市の約6分の1の面積を占めています。

伊勢神宮は近年、強力なパワースポットとして注目をあびています。

パワースポットとして取り上げられる神社は数多いですが、伊勢神宮のパワーは他の神社よりも格段に強いと言われます。

広大な敷地の中には樹齢1000年を超える見事な巨木や岩など、多くのパワーを感じられるポイントが存在します。

伊勢神宮は広すぎて一体どこを回ればよいのかも悩むところですが、多くのパワースポットの中でもオススメの12ヶ所を紹介していきます。




伊勢神宮 参拝ルート

伊勢神宮には外宮・内宮があり、外宮から参拝するのがならわしとされています。

外宮はサッと回って30分、ゆっくり回って60分。内宮は60分~90分が目安時間です。

外宮と内宮は少し離れているので、もし1泊できるのなら1日目に外宮やその周辺の別宮の参拝と観光をし、2日目に内宮やその周辺の別宮を参拝するルートがゆっくりと回れてオススメです。

こう回らなければならないというルールはないのですが、内宮・外宮どちらか片方だけの参拝は「片参り」と名のつくくらいですから、時間が許すのならば、外宮と内宮の両方を参拝することをオススメします。

伊勢神宮のパワースポット

伊勢神宮は神宮全体がパワースポットといえますが、その中でもとくにパワーが強いと言われる場所を12箇所、オススメ順に紹介します。

四至神(みやのめぐりのかみ)

オススメ度★★★★★

伊勢神宮の中でももっとも強力なパワースポットとされています。

内宮、神楽殿の先にあり、四角い石畳のような見た目なのでわかりにくいですが、しめ縄で囲ってあるのですぐにそれと判ります。

四至神は「みやのめぐりのかみ」と読み、神域の境界を四方から守る神様です。

伊勢神宮そのものの心臓部のような位置付けとされ、お社はありませんが、実はここも伊勢神宮の125社の中の1社と数えられています。

手をかざすと温もりを感じたり、パワーを感じる人もいるようですが、神様に手をかざすのは失礼という見解もあります。

考えてみると、私たちは神社に参拝する時、社殿の外側から手を合わせたり、社殿に上がって参拝することはありますが、御神体そのものに手をかざしたり、触れたりすることはしません。

伊勢神宮を訪れることをできたことに感謝を込めて、「二拝・二拍手・一礼」の作法でお参りしましょう。

五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)

オススメ度★★★★★

内宮の入り口にある宇治橋「人間の世界と神聖な神域を結ぶ」と言われています。

宇治橋の前で一礼をして橋を渡り、参道の右手側の斜面を下りていくと、五十鈴川の流れているところに到着し、ここで手や口をお清めすることができます。

参道には通常の手水舎もあるのですが、ぜひこちらでも手を浸してみてください。

暖かい季節や夏は、川の水がひんやりしていて気持ちよく、清らかな水に癒されます。

三つ石(川原祓所)

オススメ度★★★★★

伊勢神宮のパワースポットの中でも、もっとも有名なスポットのひとつです。

外宮から別宮に向かう道の脇にあり、小さくしめ縄で囲まれています。

「三つ石」とも「川原祓所(はらえど)」とも呼ばれ、元々ここには川が流れていたのだそうです。

「手をかざすとぬくもりを感じる」などと言われていますが、祭典に用いる神聖な場所でもあるので、手をかざしたり、お賽銭を投げ入れるのはやめた方がよいと言われています。

しめ縄の外側からでも十分にパワーをいただけますから、手を合わせてお祈りするようにすることをオススメします。

亀石

オススメ度★★★★

「三つ石」の付近、外宮正殿から別宮へ向かう途中の御池にかかる石橋があります。

平たくて大きく、一見普通の石なので見逃しやすいのですが、石橋の端から突き出た部分が亀の頭に見えることから「亀石」と呼ばれています。

「亀」は古来より長寿の象徴なので、健康、長寿のご利益があるという説があります。

この石は三重県最大の古墳「高倉山古墳」の入り口の石であったと言われています。

6世紀に作られたと言われ、伊勢神宮外宮の敷地内に存在するこの古墳は、かつて天岩戸として参拝されていましたが、高倉山は現在入山禁止となっています。

千何百年もの歴史のある神秘的でパワーの強い石にぜひ触れてみてください。

パワーツリー

オススメ度★★★★

内宮の正宮から別宮へ続く道に入ってすぐ、荒祭宮付近に非常に大きな杉の木があります。

伊勢神宮には多くの大木があり、森林浴効果もあって非常に気持ちがよいため、この木々がパワースポットの秘密ではないかと考えられます。

その木々の中でも、とくに大きいとされるのがこの杉の木「パワーツリー」です。

多くの参拝者がパワーを得ようと木に触れるため、表面がツルツルになっているのですぐにわかります。

この木を写真に撮って待ち受け画面にしても効果があると言われています。

地蔵石

オススメ度★★★

亀石を渡って多賀宮へ向かう参道の隅に、ひとつだけ飛び出た石があります。

三角形のような形で、お地蔵さんが横になって寝ているように見えるので「地蔵石」や「寝地蔵石」と呼ばれています。

じっくりとお地蔵さんの顔の部分を見ていると、目をつぶって微笑んでいるように見えます。

自然にこのような形になってできたと言われている、非常に不思議な石です。

この地蔵石は、外宮でもっともパワーの強い豊受大御神を祀る多賀宮から近いため、強力なパワーを秘めていると言われています。

清盛楠

オススメ度★★★

外宮の表参道沿いに佇み、樹齢推定1000年とされる不思議なパワーのある木です。

2本に分かれているように見えるのですが、実はつながっていて一本の大木です。

平清盛が勅使として伊勢に訪れた時、この木の枝が清盛の冠に触れ、怒った清盛がこの木の枝を切らせたという言い伝えがあり、「清盛楠」と呼ばれるようになりました。

荒祭宮(あらまつりのみや)の巨木

オススメ度★★★

伊勢神宮の内宮に位置する荒祭宮(あらまつりのみや)は、天照大御神の荒魂(あらたま)を祀っています。

荒魂とは勇ましさや向上心、達成する力などの荒々しい力を示す神霊の事。

その荒祭宮に向かう階段の真ん中にそびえる巨木付近がパワースポットであると言われています。

荒魂のパワーが木にも及んでいて、近くに寄ると木の力強さに圧倒されます。

踏まぬ石

オススメ度★★★

これはパワースポットではなく、注意すべきポイントです。

内宮の正宮から荒祭宮に向かう途中、外幣殿(げへいでん・古い神宝を納めているところ)を左手に見ながら石段を下りるのですが、その時に踏んではいけない石があります。

55段ある石段を約40段下がったところに、ひとつだけポツンとはみ出た石があります。

他の石は規則正しく並んでいるので、気をつけていればすぐに見分けがつきます。

石にぱっくりとヒビが入っていて、その割れ方が「天」の文字に見えることから「天から降ってきた」と言われることもあります。

この石をうっかり踏んでしまった人が後日骨折した、足の病気を患った、などという噂も存在します。

ところで、参道の中央は神様の通り道なので、私たち参拝者は道の右側か左側を歩くのが参拝マナー。伊勢神宮では外宮は左側通行、内宮は右側通行とされています。

その習慣に従って真ん中を通らないようにしていれば、石を踏んでしまってせっかくのご利益を台無しにするようなこともないでしょう。

月夜見宮のご神木

オススメ度★★★

外宮の北御門(裏参道入り口)からまっすぐ通っている「神路通」(かみじどおり)を抜けたところに月夜見宮(つきよみのみや)があります。

ここの境内にそびえる大きな楠(ご神木)がパワースポットとされ、そっと木に触れるとパワーをわけていただけると言われています。

高さは約20メートル、幹の周囲の長さは8メートル、樹齢は推定400年。

月夜見宮は「月の神様」と言われていて、神秘的なパワーと雰囲気が漂う神社です。外宮からは10分程度なので、時間のある人はぜひ訪れてみてください。

なお、「神路通」は神様の通る道と言われていますから、真ん中を通るのは避けて端を歩くようにしましょう。

月読宮(つきよみのみや)

オススメ度★★★

「月夜見宮(つきよみのみや)」と混同しやすいですが、こちらは別の神社です。

夫婦の神様を祀っているので、夫婦円満・良縁にご利益があると言われています。

本殿が4つあり、月読宮、月読荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈彌宮の順で参拝するようにという指示が札で出ていますが、この順番を守るのがご利益を得るためにとても重要なのだそうです。

外宮・内宮循環バスに乗り「中村」で下車して訪れることができます。

時間のある方は訪れてみてはいかがでしょうか?

風日祈宮の御神木

オススメ度★★

内宮に位置する風日祈宮(かざひのみのみや)は風の神様を祀っていて、内宮の中でももっともパワーの強いスポットとして知られています。

風日祈宮の目の前にあり、お宮に向かって右側に立派な大木があるのですが、この木もパワースポットとされています。内宮へお参りするときはこちらの御神木にも訪れてみましょう。

風の神様だけに、神様の追い風の加護を受けられるのではないでしょうか?

伊雑宮(いざわのみや)

オススメ度★★

伊雑宮は伊勢神宮内宮の別宮とされていて、地元の人々の伝承によると「ここが本来の内宮であった」という説があります。

ご利益は五穀豊穣、産業発展、浄化、生命に関する事柄など多岐にわたり、そのパワーははかりしれません。

境内にある「巾着楠」は根本が巾着かマグマのように膨れていて、大地のエネルギーが溜まっているような感じがします。そばに寄ってエネルギーをわけていただきましょう。

内宮から車で30分ほどかかりますが、時間のある方にはぜひ訪れて頂きたい神社のひとつです。

電車では、近鉄上之郷駅から徒歩3分でアクセスすることが可能です。

伊勢神宮へのアクセス

詳細は公式サイトをご確認ください。

所在地

内宮(皇大神宮) 三重県伊勢市宇治館町1
外宮(豊受大神宮) 三重県伊勢市豊川町279

アクセス

JR・近鉄伊勢駅より外宮まで徒歩5分
近鉄五十鈴川駅より外宮まで徒歩30分

参拝時間

10月・11月・12月午前5時~午後5時
1月・2月・3月・4月・9月午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月午前5時~午後7時

まとめ

超自然的なパワーにつつまれ、土地全体がパワースポットとも言える伊勢神宮。

中でもとくにパワーが強いと言われる12か所を紹介してみましたが、いかがでしたか?

関西圏の方なら日帰りで訪れることも可能なくらい参拝しやすいですが、伊勢には観光地が多いので、ゆっくり宿泊して伊勢を満喫するのもいいでしょう。

参拝スケジュールに合わせて、気になったパワースポットを訪れてみてくださいね。

コメントを残す