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この飽き性改善テクニック3つの虜になりました

飽き性改善

『好奇心が旺盛な人』『引きずらない人』など、良い言い方をしてみると聞こえはいいですが、悪く言えば”飽き性”ということになりますよね。

この性格を何とかしたい! そう思っている人も多いのではないでしょうか。今回は飽き性を改善するテクニックについて紹介いたします。




我慢するクセをつける

飽き性の方は、交流分析などの診断結果を確認してみると3つ(交流分析によっては5つというところも)の自我状態のうちのA(アダルト)の特性が低い方が多いようです。

アダルト特性とは、大人すなわち成人としての冷静で客観的な思考、感情に流されない理性的な面などを表します。

例えると、馬車の車夫のようなイメージでしょうか。興味を示して、その方向に走ろうとする馬の手綱をコントロールして通常の道へといざなう役目のようなものです。この能力が低いと関心興味に魅かれ行動してしまいますので、はたから見ると”飽き性”に見えてしまいます。

この様な方は、目標を立てても(立てられないケースも)目標通りに行動できなかったり、別のことをして寄り道をしてしまい、かえってその目標の達成が遅くなる傾向にあります。

アダルト特性は持って生まれたものではなく、生活環境下で自然と身についたものなので、意識的に変えていくことは可能です。手帳などに毎日のスケジュールを書き込む。やるべきことをリスト化してみる。論理的な考えを身につける(触れる)ために新聞等の社説を読んで誰かに話してみる。などの工夫で改善しますので試してみましょう。

パラレル思考を極める

特に仕事などがそうですが、飽き性の人は、集中する時間が他の人より短いので、仕事が遅くなってしまったり、仕事に対する取り組みを周りから『熱心ではない』と、指摘されやすくなる可能性があります。

しかし、ものは考えようです。一つのことに対しての集中力が短いなら、同時進行の仕事をいくつも用意して掛け持ちすると良いかもしれません。集中力が切れたら、その仕事をひとまず中断して次にかかるという感じです。

この仕事術の重要なポイントはやるべき仕事を忘れないこと(やることのリスト化が重要)と、期限をそれぞれの仕事に設けておくこと(期限がない仕事はなかなか前に進みません)です。

飽き性な自分にストレスを感じている方は試してみてください。また、仕事を素早く片付けるためのツール(パソコン内のデータも含みます)も工夫しておくと、より一層効果的です。

例えば、企画書なども一から作るのではなくて、過去の企画書からフォーム集などを作成して利用する。などして他の人より早めに推進させるクセをつけていくようにすると、より効率が上がりますので多くの仕事をパラレルにこなしやすくなります。

続かないことを科学する

続かないことを科学的にアプローチしてみるのも有効な手段の1つです。この場合のポイントは意識に着目するのではなく、とりあえず目に見える行動に着目してみることです。

例えば、『英語を毎日1時間学習する』という行動に着目したとします。次に本当に続けたい頃なのか、その必要性(メリット)は何かを考えてみましょう。この部分をいい加減にしていると行動の後ろ盾が弱くなってしまって、続かなくなる可能性が高くなります。

また、飽き性の方はここまでのプロセスを省略して”勢いや感情”で取り組んでしまう傾向にありますので、嫌かもしれませんが入念に考えてみることをお勧めします。そしてその行動を促すもの(動機づけ)の正体を正確につかむことです。

例えば、先程の例で言うと『海外の営業部署に異動したい』などになります。いよいよこれで、実行段階に移るわけですが、実行段階になると当然ですが、飽きてきて別の考えが浮かんできます。

これが”ライバル行動”です。決めて実行している行動を阻止しようとしているライバル行動が表れたことをまず認識しましょう。そして、ノートなどにどのようなライバル行動が出たかを書いておきます。

このライバル行動がひらめいた時に、すぐそれに移行していくのではなくて、認知や書くという行為でワンクッションおくことが冷静さや理性を呼び起こすためのアクションになります。また、何分でライバル行動が出てきたか(何分集中できたか)も一緒に記載しておくと継続の励みにもなるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

飽き性を治す取り組みの基本は、我慢して続けることにあります。ですから、紹介した方法を試すのには抵抗を感じてしまう方も多いかもしれません。その場合にあなたを支えてくれるのは『なぜ飽き性を改善しようと思ったのか』という部分になります。

漠然とトライしないで自分の心とよく対話して目的を確認しておくことが重要になります。

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