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不要なしがらみを断捨離して、人間関係をシンプルにする7つの方法

dan-sha-ri

断捨離とは、ヨガの行法である『断行(だんぎょう)』、『捨行(しゃぎょう)』、『離行(りぎょう)』という考え方を使って、人間関係を楽にしたり、モノへの執着から解放されようとする考え方です。

やましたひでこさんの著書で有名になり、ブームになりました。今日は、私なりに断捨離の実践方法をアドバイスしてみたいと思います。




先ずは物と心の整理整頓

整理整頓の意味を知っていますか?

『整理』とは、要るものと要らないものを分けることであり、『整頓』とは要るものを使いやすいように並べ直したりすることです。今世の中では片づけられない人が増えているようですが、実はこれが出来るかどうかだけなのです。

日本人は、どちらかというと物を捨てられない『もったいない精神』が強い民族です。そのため、不要なものが増えて、いざ使おうという時に必要なものが取り出せないストレスを溜め込む人が増えている人が多いようです。

整理整頓すべきはモノだけではなく、人間関係などの精神的なものも当てはまりますね。

人間関係を重たく考えない

モノだけではなく、人間関係も整理されていないとストレスを溜め込みます。人間関係が整理されていない状態というのは、気にしなくて良い人間関係を気にし過ぎている状態であるといえます。

人に好かれたいために意に反した行動を取ったり、周りが自分の事をどう言っているのか気になったり、酷くなるとうつ病や精神障害を引き起こします。

昔から言われていることですが、自分が考えているほど他人は自分に関心を持っていません。自分自身で整理整頓できない状態は避けたいものです。

流行を追わない

世の中のニーズが個性化し、みんなが同じものを持ちたがる時代は無くなりましたが、流行は相変わらず存在します。

本当にその商品やサービスが気に入っていれば別ですが、みんなが買うので買う、というのはやめましょう。常に流行に乗っているかどうか不安になり、精神的なストレスになります。

かのユニクロがヒットしたのは、バブル期に派手さや高価格を競ったようなファッションに疲れた人たちが、自分らしく無理をしないというニーズにマッチしたからともいわれています。

情報は減らす

インターネットという世紀の発明を得て、私たちはありとあらゆる情報を手軽に入手することが出来るようになりました。

困ったときや知識を得たいときは、検索サイトでキーワードを入れると膨大な情報が入手できます。しかし、失ったものもあります。情報を入手するために失った時間です。

ファミリーレストランやハンバーガー屋さんでよく見かけるシーンですが、一通り食べ終わった後は大人も子供もスマートフォンやゲーム機に夢中になるあまり、親子であれ恋人同士であれ、無言の時間が流れていきます。

そこには人間関係はあるのでしょうか? 何のための情報なのか、少し悲しくなります。

モノからコトへの発想の転換

モノに執着するのは所有欲を満たすからですが、その所有欲はなぜ発生するのか考えてみましょう。

そもそも人は物を所有する欲求はないはずです。赤ちゃんは物を欲しがりません。

所有欲の裏には自信の無さや不安があります。自分に満たされない部分をモノで埋めようとしているのです。

ですが、モノはコトに置き換える事が出来ます。自信の無さや不安をモノで解消するのではなく、本来モノを持つことで得られた効用である『コト』に注目してみましょう。

つまり、自動車を買うのは『快適に移動したい』というコトを購入しているわけです。家を買うのは『寛ぎや安心感』というコトを買っているわけです。車は必要な時に借りるレンタカーやカーシェアという方法もあります。家は賃貸でも住み心地が得られれば良いのです。

自分が必要としている『コト』はいったい何だろうと立ち止まって考えてみましょう。

シンプルなものに触れる

たまには、自然や単純なものに触れる機会を増やしましょう。海や川を眺めると穏やかな気持ちになれます。断捨離ということを、観念ではなく体感できます。

もともと人間は赤ちゃんの時羊水に包まれていたせいか、水は心の安定をもたらします。親水機能と言います。公園に噴水があるのもその機能を利用したものです。

食べ物もそうです。加工食品や外食も良いですが、素材をそのまま食べると、忘れていた食べ物本来の美味しさに出会えます。

一度白紙に戻す

私達は毎日の生活の中で、『昨日まで』を多く引きずって生きています。昨日と今日とは連続したものであり、断ち切りようが無いものであると思っているからです。

しかし、連続しているものの中には、さほど仕事や人生に影響が無かったり、逆に心の重荷になっているだけのこともあります。やらなくてはと思いながら出来ていない英会話やダイエットなどが、単なるストレスになってはいないでしょうか?

そういった場合は、一度連続を断つ事をお勧めします。わかりやすい例が断食です。食べ物を一時的に断つと(専門的なアドバイスが必要ですが)脂肪が燃焼し、宿便や毒素が排泄され、スッキリした体調になれるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

以上、断捨離という考え方の実践方法を見てきました。

断捨離はヨガの『行法』をヒントに考えられたものですが、決して『行』いう難しい考え方ではなくて、もっとシンプルにもっと楽に生きていける方法を教えてくれますね。

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